腸内細菌 その2
大塚製薬hpから引用
腸内細菌には、善玉菌、悪玉菌があります。
善玉菌は消化吸収を助ける働きや、ビタミンの合成、免疫の調節を行っています。
「ビフィズス菌」「乳酸菌」「乳酪産生菌」などは善玉菌です。
悪玉菌は、ガスを発生させたり細菌毒素を産生したり、発がん物質を産生します。
「ブドウ球菌」「大腸菌」「ウェルシュ菌」などは悪玉菌です。
乳幼児は、母乳を飲み始めると母乳に含まれる乳糖、オリゴ糖などにより
ビフィズス菌が増殖し始めます。悪玉菌は殆どありません。
赤ちゃんの便が黄色く、臭くないのは悪玉菌が少なくビフィズス菌が多いためです。
加齢とともに、善玉菌は減少し悪玉菌が増加傾向となります。
つづく・・・