認知と行動を変える その2
「職場の同僚に毎日、後輩の愚痴を聞かされる」というストレス状況を例にあげ、
「認知」と「行動」の新たなパターンを考えます。
「〇〇(同僚)も疲れているんだな、それで気持ちが楽になるなら少し付き合ってあげよう」
「これ以上付き合っていられない、今日は思い切って断って突き放してみよう」
「そもそも、いつもいい顔をして聞いている自分が悪いんだ、今度時間をつくって気持ちを伝えよう」
どれが正解か不正解かではなく、これだけの選択肢が自分の中で考えることができます。
そして、その中でストレス状況を解決できそうな選択肢を同定し、実行します。
ここまでの話は、臨床心理士の伊藤絵美先生の著書
「認知行動療法入門1」にかかれている内容を自分なりにまとめて記載しました。
更に理解を深めたい方は、ぜひ購入してみてください。
ストレスに悩んでいる人の力になるためのヒントが必ずあると思います。