頭痛の勉強会にて
昨日は、某病院で「頭痛に関する鍼灸の勉強会」に参加しました。
参加者は、医師、看護師、PTなどなどの医療従事者+鍼灸師。
内容としては、医師からの頭痛に関する西洋医学的な基礎知識。
鍼灸師からは、頭痛に対する鍼灸の東洋医学的理論や、東洋医学的な治療について。
参加された医療従事者は、鍼灸に対する興味や関心の高さが伺えますが、
鍼灸に関する知識はあまりないと思われます。
一般の方や、鍼灸師に対する講習会であれば、問題ないと思われますが、
西洋医学的知識を持つ医療従事者に対して、東洋医学の理論は「なんのことやらさっぱり」といった反応でした。
参加した感想として、医療従事者に対しては、異なる流派の考え方を
医学用語(西洋医学的理論)を用いて説明することの重要性、
特に医師に対しては、鍼灸の作用機序や科学的根拠についての説明が前提であること、だと感じました。
ですが、その後の鍼灸の体験会(?)では、鍼に対する反応は良好!
問題点を改善しながら、よりよい勉強会にしていきたいですね。