第33回統合ヘルスケアチーム RTDに参加

昨日は、名古屋大学で開かれた、

統合ヘルスケアチームのラウンドテーブルディスカッションに参加しました。

毎回、多職種から様々な刺激を受け、新たな発見と気付きがあります。

今回は、私も初めて(?)チームの皆さんの前で発言させていただきました。

鍼灸師は、東洋医学の考え方に基づき治療を行っていますが、それを多職種に伝えるためには

東洋医学の専門用語を使ってしまうと、“コミュニケーションが取れない”というデメリットがあります。

それを解決するためには、専門用語を極力控え、共通用語(医学用語)に“置き換える努力”が必要です。

しかし、東洋医学の考えをすべて西洋医学に置き換えることは困難なので、

言葉を統一するのではなく、問題点に対する最善の解決方法は?見通しや評価は?経過は?

といった思考のプロセスを共有することが重要と教わりました。

今回は、エネルギー医学に関する話題では、「気を信じるか、信じないか!?」という哲学的な?(笑)

内容もあり、いろいろと考えさせられる会になりました。

懇親会では、相変わらず学生顔負けの盛り上がりで、最高でした。笑