熱中症について その1

人間の体は、熱の「産生」と「放散」を絶えずしています。

気温があがったり、運動をすると体に熱が生まれます。(熱産生)

すると血管が広がり、皮膚に血液を集中させることで、熱を外に逃がします。

また、それでも追いつかなくなると汗を出して熱を発散させます。

暑くなると、皮膚が赤くなったり、顔が赤くなったりしますよね?

それは、熱をできるだけ体の表層部分に集めて、熱がこもらないようにしているのです。

このようにして、人間は体温を常に一定に保っています。

ちなみに、ゾウは耳に血流が集中しているので、暑くなると耳をぱたぱたさせて熱を逃がすそうです。笑

つづく・・・