熱中症について その2
熱中症の症状には、1~3度までのレベルがあります。
できるだけ初期症状のうちに対処することで、重症化を防ぐことができます。
熱中症1度(水分・塩分補給と安静で軽快する)
めまい、たちくらみ、筋肉のひきつり・痙攣、大量の発汗
熱中症2度(安静で軽減しない場合は医療機関へ受診を)
頭痛、吐き気、嘔吐、脱力感
熱中症3度(入院・集中治療)
40℃以上の体温、意識障害(ぼーっとしている、呼びかけに反応しない)
また、
熱中症を疑ったときの応急対応のチャートが
厚生労働省から出ているので、参考にしてください。
呼びかけに反応がない、鈍い、朦朧としている場合はすぐに救急車を呼びましょう。
また、自力で水分が取れない場合は、医療機関へ受診し点滴を受ける必要があります。