街の鍼灸院の役割:「最もいい選択」を考える
鍼灸院が街の中で果たす役割について考えてみましょう。
患者さんはしばしば「辛い症状をなんとかして欲しい」と相談にやってきますが、
我々鍼灸師にはときに鍼灸治療以外の選択を勧める場合があります。
最も一般的なのは、病院受診を勧めることです。
それは、症状や重症度によっては、手術や内服が必要な場合もあるからです。
私たちの役割は、患者さんに「最もいい選択」をしてもらえるよう、背中を押してあげることでもあります。
鍼灸が効く・効かないではなく、最善の方法を一緒に探していくことが大切です。
そのために、患者さんが何でも相談できるような、信頼できる街の鍼灸院を目指しています。