中部大学での東洋医学講義-実践編をしました-

先日、中部大学で行った東洋医学の講義の第2回目は、実践的な内容として「鍼灸治療の体験」をテーマに進めました。

今回は実際に診察や、治療を体験してもらいました!

東洋医学には「望聞問切」という診察の基本があり、視覚・聴覚・嗅覚・触覚など多面的な観察を通じて身体の状態を把握します。

講義では、簡単な問診を行い、その後に体表観察を実践。

舌や皮膚の色、腹部の状態をチェックしながら、東洋医学の診察方法を学んでもらいました。

その後、実際に鍼を使った治療を体験していただきました。

今回使用したのは、「たった1本の鍼」だけ。

東洋医学の治療はシンプルでありながら、その効果が実感できるのが特徴です。

治療後、参加者からは「舌の色が変わった」「腹部の緊張が和らいだ」「手の震えがおさまった」など、

実際に目に見える変化や身体の変化を感じる声が続出しました。

参加者の皆さんは効果に驚き、東洋医学の奥深さや魅力に興味津々。

治療後の明るい表情がとても印象的でした。

「こんなに少ない施術で、ここまで変化があるんですね」といった感想も多く、東洋医学への理解が深まったように感じました。

今回の講義を通じて、東洋医学が日々の体調管理においても役立つことを知っていただけたら嬉しいです。

これからも、このような機会を通じて東洋医学の魅力を伝えていきたいと思います。