花粉症の本格化!早めの対策を
2025年春のスギ花粉の飛散量は、例年(過去10年の平均)と比較して全国的に多くなると予測されています。
特に、今年は例年の2倍以上の飛散量が見込まれているため、早めの花粉対策が重要です。
花粉症と東洋医学の関係
東洋医学では、春は「気逆(きぎゃく)」が起こりやすい季節と考えられています。
気の流れが乱れることで、ほてりや頭痛、めまいなどの症状が出やすくなります。
花粉症によるくしゃみや鼻水も、気逆による影響のひとつです。
さらに、花粉症の症状はタイプ別に分けることができます。
- 気逆タイプ:のぼせ、ほてり、頭痛が強い
- 内湿タイプ:鼻水やむくみが出やすい
- 脾虚(ひきょ)タイプ:消化機能が弱く、疲れやすい
- 腎虚(じんきょ)タイプ:冷えやすく、慢性的なだるさがある
これらのタイプに合わせて、全身の調整を行うことが症状緩和のポイントとなります。
鍼灸と耳鍼で症状緩和
鍼灸治療では、自律神経の調整により、花粉症の症状を和らげることができます!
当院の調査結果では、耳鍼(みみばり) を併用すると、6〜7割の方に症状の改善が見られます
「花粉症がつらい…」と感じたら、早めの相談がカギ。
今からでもできる対策を始めて、春を快適に乗り切りましょう!