エントリー - nagaoka

懐かしい患者さん

先日も書いたが 最近20年以上ぶりの再診患者さんが多い バス通りの目立つ建物に引っ越して 目立つので思い出したのか お顔を見ると記憶が蘇る そして20年間の生活歴は良くも悪くもお顔に表れる

第43回日本伝統鍼灸学会参加

2日間伝統医学の古典から引用した講演多数あったが おおとりは藤本連風先生の打診、古代鍼による実技 鍼灸界への警鐘ともとれる 「どれだけ本を書いても患者を治せなけれ意味がない!」 と言い切り、披露した実技は満員の聴衆を引き […]

元気で長生きは肉食系

高齢者の「単独世帯」は 410万世帯 世帯全体の22.4%を占める時代 1人暮らしの高齢者で問題となるのが 誤った医療情報や、偏食による栄養の偏り 特にタンパク質が不足すると 血中アルブミン濃度が低下し 認知症の誘因とな […]

恐ろしく効いた神門

主訴:不眠症と胸部痛・胸脇苦満・左上肢の重だるさ 脈診:沈虚 舌診:淡泊、胖大、舌先紅 弁証:心気虚、心肝不和 処置:左神門30分置鍼 3回目の来院で強い不眠と胸苦しさで苦悶の表情 左神門に10分の置鍼後、無力だった脈が […]

臨時休診のお知らせ

24日(土)24日(日) 日本伝統鍼灸学会第43回学術大会参加の為 21日(水)臨時休診 22日(木)診療 23日(金)診療 24日(土)臨時休診 となりますのでよろしくお願いします

後谿で仕事がはかどる

肩こり・頭重・めまい・湿疹等不定愁訴の患者さん 左後谿に5分間の置鍼、15分の休憩2~3回の治療で 全ての不定愁訴が消失 患者さん曰く体調が良くなって仕事の効率が上がり、ミスがなくなったと 不定愁訴がなくなるので集中でき […]

肝と筋、爪の関係

≪黄帝内経・素問≫五臓生成編 第十 第三節 肝と協力して活動と休養を主り かつ肝の機能を反映するものは筋である 肝の機能が華やかに表れるところは爪である 肝の機能を制御するものは肺である 【解説】 肝は運動時にグルコース […]

集中による直感力

午後自分の担当患者が集中 新患さんも重なり集中力はマックス! こういう時は直感と体表観察もキレが良くなる 脈診・舌診だけして左の太衝に鍼を打った 患者さん:「聞いてもいないのに、どうして左膝が悪いのが解るんですか?」 長 […]

情報過多の功罪

医師に病名を告げられる 病気が解って安心する人 心配する人 悲観する人 心配のあまりネットで調べてると 往々にして不安が増幅する 東洋医学で逆証(治りがたい病気)でなければ 「大丈夫よくなります」という言葉が どれほど患 […]

待合室の患者さん

スタッフ用のトイレはあえて作らなかった理由 待合室を通って患者さんのトイレを共用することで 治療前や治療後の患者さんに会うことができるから 悩み、不安、喜び、緊張、笑顔、安心 様々な表情を一瞬で読み取ることが習性 調子は […]