エントリー - nagaoka

昭憲皇太后の大御心

明治神宮のおみくじに書かれていた言葉 「かりそめのことは 思はでくらすこそ 世にながらへむ薬なるらめ」 【要 約】 とかく人間は目先のことに追われて 過ぎ去ったことをくよくよと考えたり 取り越し苦労して、無駄なエネルギー […]

肺と皮膚の関係

≪黄帝内経・素問≫五臓生成論 第十 肺と協力して気を主り、かつ肺の機能を反映するものは皮膚である 肺の機能が華やかに体表に表れるところは毛である 肺の機能を制御するのは心である 【解 説】 古代の医師たちは、肺が皮膚と合 […]

オキシトシンの効能

昨日は小児はりやタッチングによってオキシトシンが分泌されることを書いた オキシトシン(Oxytocin)とは子宮収縮ホルモン・射乳ホルモンとして有名であるが 近年では良好な人間関係を築き、社会生活をする上でなくてはならな […]

小児はり・タッチングの効果

昨日の小児はり学会での基調講演 明治国際医療大学特任教授 矢野 忠先生 小児はりの心地よい皮膚刺激により 様々なホルモンや生理活性物質が産生されることを学んだ 小児疳の虫、夜尿症、胃腸障害、睡眠障害等は勿論 てんかん、発 […]

大人のADHD

不注意なミスが多い じっとしていられない 衝動のコントロールが難しい こんな特徴がある注意欠陥・多動性障害(ADHD) 子供に多い発達障害と思われていたのが 大人のADHDも多いことが解ってきた 同じことを何度注意しても […]

子供の風邪

先日の中日新聞のコラムに 子供の風邪には薬を一切出さないという 開業医師紹介記事があった 髄膜炎や脳炎の鑑別は必要であるが 所謂風邪の初期症状に抗生剤は必要ないどころか 一切薬を出さないという信念は素晴らしいと思う ht […]

肝鬱気滞の坐骨神経痛

70代女性 突然の坐骨神経痛で歩行が困難 甘草附子湯で痛みは半減したが 歩行が困難 脈診は洪大 舌診は舌辺が紅 弁証:肝鬱気滞→肝胆同病→胆経腰痛 処置:左後谿10分置鍼 効果:著効、歩行時の杖は不要となる 背景:仕事が […]

噛み合せと頚部痛

信頼している矯正歯科の専門医の先生から 歯を噛んで前歯の上下が当たっている(接触している)と 後頚部痛が起きるのは何故かを尋ねられた 慢性の頚部痛や胸鎖乳突筋に緊張が見られる症例では 初診時に必ず歯列の乱れ・顎関節の動き […]

左公孫

40代女性 乳がん手術後のケアで通院中の患者さん いつも一本の鍼で体中に気血が巡って 治療中に先生今日もすごかった!と感動される 今日は膝と背中の痛みで 左公孫に置鍼中に 右の背中の痛かったところまでまでビンビン気が巡っ […]