エントリー - nagaoka

恐ろしく効いた神門

主訴:不眠症と胸部痛・胸脇苦満・左上肢の重だるさ 脈診:沈虚 舌診:淡泊、胖大、舌先紅 弁証:心気虚、心肝不和 処置:左神門30分置鍼 3回目の来院で強い不眠と胸苦しさで苦悶の表情 左神門に10分の置鍼後、無力だった脈が […]

臨時休診のお知らせ

24日(土)24日(日) 日本伝統鍼灸学会第43回学術大会参加の為 21日(水)臨時休診 22日(木)診療 23日(金)診療 24日(土)臨時休診 となりますのでよろしくお願いします

後谿で仕事がはかどる

肩こり・頭重・めまい・湿疹等不定愁訴の患者さん 左後谿に5分間の置鍼、15分の休憩2~3回の治療で 全ての不定愁訴が消失 患者さん曰く体調が良くなって仕事の効率が上がり、ミスがなくなったと 不定愁訴がなくなるので集中でき […]

肝と筋、爪の関係

≪黄帝内経・素問≫五臓生成編 第十 第三節 肝と協力して活動と休養を主り かつ肝の機能を反映するものは筋である 肝の機能が華やかに表れるところは爪である 肝の機能を制御するものは肺である 【解説】 肝は運動時にグルコース […]

集中による直感力

午後自分の担当患者が集中 新患さんも重なり集中力はマックス! こういう時は直感と体表観察もキレが良くなる 脈診・舌診だけして左の太衝に鍼を打った 患者さん:「聞いてもいないのに、どうして左膝が悪いのが解るんですか?」 長 […]

情報過多の功罪

医師に病名を告げられる 病気が解って安心する人 心配する人 悲観する人 心配のあまりネットで調べてると 往々にして不安が増幅する 東洋医学で逆証(治りがたい病気)でなければ 「大丈夫よくなります」という言葉が どれほど患 […]

待合室の患者さん

スタッフ用のトイレはあえて作らなかった理由 待合室を通って患者さんのトイレを共用することで 治療前や治療後の患者さんに会うことができるから 悩み、不安、喜び、緊張、笑顔、安心 様々な表情を一瞬で読み取ることが習性 調子は […]

昭憲皇太后の大御心

明治神宮のおみくじに書かれていた言葉 「かりそめのことは 思はでくらすこそ 世にながらへむ薬なるらめ」 【要 約】 とかく人間は目先のことに追われて 過ぎ去ったことをくよくよと考えたり 取り越し苦労して、無駄なエネルギー […]

肺と皮膚の関係

≪黄帝内経・素問≫五臓生成論 第十 肺と協力して気を主り、かつ肺の機能を反映するものは皮膚である 肺の機能が華やかに体表に表れるところは毛である 肺の機能を制御するのは心である 【解 説】 古代の医師たちは、肺が皮膚と合 […]

オキシトシンの効能

昨日は小児はりやタッチングによってオキシトシンが分泌されることを書いた オキシトシン(Oxytocin)とは子宮収縮ホルモン・射乳ホルモンとして有名であるが 近年では良好な人間関係を築き、社会生活をする上でなくてはならな […]