エントリー - nagaoka

何割治せるか

東洋医学は適応症は大変幅広い 藤本連風先生のブログ「鍼狂人の独り言」の 蓮風の玉手箱のなかで http://www.sankei-kansai.com/cat541/ 小児科医師から先生は初診患者さんの何割治せますか? […]

一本の鍼に心を込める

皮膚を羽毛で撫でるように触診する 指先の感覚を研ぎ澄ますと 鍼を打つべきツボが見えてくる そっと一本の鍼を打つ 脈や舌の変化を確かめる 患者さんの表情や気色の 良好な変化を確かめる 良い治療をするためには 常に五感を研ぎ […]

花粉症は4人に1人

スギ花粉がピークを迎えているようだが 昨年の2倍以上という予報は今のところ外れていて名古屋では例年並み とはいえ、本日の来院患者さんの4人に1人(約20人)が 耳のツボにパイオネックス治療をリクエストされた 以前も述べた […]

頸肩こりへの少数鍼治療

40代男性 主訴:数年前からの頚肩部痛 整形外科ではレントゲンで頸椎ヘルニアの診断 上肢のしびれはなく、頸椎の運動痛(-) 上肢反射正常、握力正常 患者さんは強い頸肩部の痛みを訴える 触診では頸肩部の緊張は認められないが […]

幼児重症筋無力症経過良好

2才の男の子 重症筋無力症に伴う眼瞼下垂、斜視、斜頸は消失 治療開始3カ月で抗ACHR抗体は初診時4.7→2.4に低下 プレドニンが25㎎→17.5㎎に減薬 主治医も経過が良いので減薬に前向き 小児鍼の効果とともに 幼児 […]

花粉情報の謎

先週頃から花粉症の症状を訴える患者さんが急増している 花粉飛散量の基準としている 環境省の”はなこさん”からの情報では 11日に飛散が多い日があったが この1週間では1㎥あたり数十個程度(名古屋市北区の定点観測) NHK […]

小児科鍼灸治療専門科が誕生

小児科鍼灸治療専門科が誕生 といってもこれは米国の話題 米国ワシントン州のある”病院”で 全米で初めて常設の小児鍼灸専門科を開設したとNBCテレビが紹介した この小児鍼灸科は1年間のパイロット事業で 多くの患者から支持を […]

外科手術後の後遺症への鍼治療

頚髄症の外科手術において 時に狭窄する頸椎に骨移植をして固定することがある 当然術後は頸椎可動域が低下し 放置すると激しい頸肩部痛や 広範囲に強い筋緊張を伴った痛みが発生する 外科医は手術は成功しているので治療法はないと […]

頚椎症に対する少数鍼

60代男性 3年前から右上肢~手指のしびれが出現 整形外科のX-P検査で頸椎の間隔が狭くなっていると言われた 半年前から範囲が広がり悪化 通院されている奥様のご紹介で来院 上肢反射は正常、握力正常、頸椎の後屈で患側上肢に […]

啓蟄

今日は二四節気の”啓蟄” 立春を過ぎていよいよ陽気が高まり 梅は開花し雑草も伸びてきた 肝気の影響を受け花粉症や頭痛患者さんが増えてきている 気をのびやかにしてイライラしないように心掛けること 激しい運動よりのんびり散歩 […]