エントリー - nagaoka

鍼灸師会研修会

明日は第41回(一社)愛知県鍼灸師会主催研修会の日 講師選定、会場、備品、等の雑務でほぼ2か月を費やして準備に追われた 演題1 「臨床研による徒手検査の実際」 講師:本会会員 演題2 「第2回中医薬膳セミナー」 講師:西 […]

突発性難聴著効

主訴:突発性難聴・耳鳴り 70代女性 1年前から耳鳴り発症 半年前から難聴も続発 耳鼻科での処置は無効、徐々に増悪 患者さんのご紹介で来院 弁証:腎虚・肝鬱化火 処置:患側の胞膏に40㎜2番で10分置鍼    3診目から […]

呼吸と心その2

心を鎮める呼吸 基本は腹式呼吸が望ましい 臍下丹田に気を収めるように意識して呼吸する 氣を臍下に収めておけば 議論しても怒りで冷静を失うことなく 貴人の前でもあがることなく スポーツをする時にも実力を発揮できる 道士が気 […]

呼吸と心

【安定した呼吸とは】 「氣息」というという言葉がある 「氣息」とは息遣い、呼吸そのもののこと 氣の動きは呼吸の影響を大きく受ける 風という大地の「氣息」の変化で”天氣”も変わるように 人の”氣持ち”も息に表れる 「息」と […]

気の動きと呼吸について

≪七情や寒熱における気の動きについて≫ 怒れば気は昇り 喜べば気が緩み 悲しめば気が消える 恐れると気は巡らず 寒ければ気は塞ぎ 暑ければ気は泄れる 驚けば気は乱れ 労すれば気は消耗し 思えば気は結ばれる いかにも複雑微 […]

寿命についてその3

貝原益軒の「養生訓」には 「長寿ならんも短命ならんも、我が心のままなり」と云う ここでの心とは心がけのこと わが身を損なうものは”七情”である 怒り 憂い 悲しみ 恐れ 驚き 喜び 思い これら七情が”過ぎる”と気血を消 […]

寿命についてその2

全国の100歳以上の高齢者は昨年度5万8820人(厚労省H26年度調査) 50年前と比較すると300倍も増加しているのだ! 貝原益軒氏は「養生訓」のなかで 人の命は自分の心がけによって決まるのであって 天のせいではない […]

寿命について

ひとの寿命は何故か生まれつき決まっていて 変更の利かないものだと思い込んでいる人がいる しかし、これは大きな誤解である 「寿命」とは死んでしまった場合にそれを納得するための言葉であり 考え方であって、決して未来が決まって […]

言葉の力で患者を癒す医師

今朝のNHKで共感した番組 北海道・南富良野町にある小さな診療所で 2週間に一度自分で筆を持ち 2千以上の詩をつくり言葉の力で患者を癒やす医師がいる 「嬉しく楽しい時よりも、悲しく辛い時にこそ、人生一つ深まってゆく」 作 […]

陰陽と寒熱

≪黄帝内経・素問≫逆調論編 第三四 第一章 黄帝問うて曰く 人の体はいつも温かなわけではない いつも熱いわけではない 冷たいときも熱いときもある それがいつも熱くて胸苦しいことがあるのは何故か 岐伯答えて曰く この人は( […]