エントリー - nagaoka

韓国の医療制度

昨日まで参加していた日本鍼灸師会学術大会 韓国 Kyung Hee 大学医学部教授の講演があった 韓国では1953年に国民医療法が制定される際に 西洋医学の医師と伝統医学(韓医学)の韓医師という二本立ての制度が確立された […]

日本鍼灸師会学術大会参加

7日8日はさいたま市で(公社)日本鍼灸師会全国大会が開催される 昨年の北海道大会に引き続き参加することになったので 8日(月)は休診となります 参加報告は後日することにします

学術研修カードシステム

(公益社団)日本鍼灸師会はこの度 学術研修単位をコンピューターで一元管理するシステムを稼働させる このシステムは日本鍼灸師会の会員が 研修会会場で「学術研修カード」を提示し カードリーダーで読み込むと ホストコンピュータ […]

問診について

当院では初診患者さんへの問診は1時間程度かかる 場合によっては1時間以上問診だけでかかることもある 何故長時間の問診が必要であるのか ①現在の症状の根本的な原因を探るため ②時系列的に過去にさかのぼって病歴や、生活環境 […]

鬱病の症例

うつ病の症例 40代♂ 主訴:不安感・気分が落ち着かない    頭が締め付けられる      眠りが浅く一日ボーとする    記憶がとぶ    食欲がない 現病歴:1年前から家庭内の問題でストレスが増える     心療内 […]

秋の養生法

東洋医学による秋の養生法 1・乾燥を防ぐ 秋になると気温が下がり始め、雨も少なくなって湿度が低くなり、空気が乾燥してくる 五行の考え方では秋は肺に対応しており 乾燥した気候は肺の陰気を損傷させ易いと考えらる そのため、口 […]

肝と疲労

≪黄帝内経・素問≫第六節第九 身体の中心にあって植物の幹に相当する位置を占める”肝”は エネルギー(血)の貯蔵と供給を通して 身体の活動と疲労を担当する器官で、魂の宿るところである その機能が外に華やかに映えるところは爪 […]

魂と魄

≪黄帝内経・『霊枢』本神第八≫ 人は魂と魄から成る 叉、人は形(体)と気(神)から成る 魄は形、魂は気に当たる 気の高次元のものを神という 精神、神経の働きである 精はエネルギーの坦体であり、栄養素である 魂は気すなわち […]

黄帝内経とは

『黄帝内経』とは2000年以上前に中国で書かれた 最古の医学書といわれ、謂わば東洋医学のバイブルである 『黄帝内経』が書かれた時代、医療は現在のように機械を用いたり 細胞を見るなどのミクロの医学はなかった その代わり、人 […]

脱毛症治癒

10代♀ 昨年秋から髪が抜け始め 円形脱毛に気付いてから脱毛が頭部全体に広がる 漢方薬内服するも効果なく(薬品名不明) 四診合参し弁証は心肝火旺 漢方薬の内服を中止して 少数鍼で週に一回の治療を、半年間継続し治癒に至る […]