エントリー - nagaoka

アラン幸福論その2

”気分に任せて生きている人は皆、悲しみにとらわれる 否、それだけではすまない。やがていらだち怒りだす” 『アラン幸福論より』 自分を不幸だと思う時、私たちは友人が悪い、家族が悪い、先祖が悪い 社会が悪い、世間が悪い、あの […]

アラン幸福論

今夜の院内勉強会は 哲学者アランの『幸福論』の勉強 NHKのEテレ(教育TV)で放映中の 100分de名著で放映された フランスの哲学者アランの『幸福論』の 放映内容がネットで取り込めたので皆で視聴した ”幸せ”だから笑 […]

季節の遅れ

今年の春の訪れは遅く桜の開花は例年より1~2週間遅れた 今日は久しぶりに汗ばむ陽気になり春本番を思わせた ≪黄帝内経・素問≫霊蘭秘典論篇 第八 第二章の六 季節の日時が至っているのに租の気候がやって来ない、これを遅れとい […]

ヒノキ花粉症

スギの花粉の飛散は収束し 最近はヒノキが飛散しているようで スギよりも飛散量が多い日が増えている 結膜炎や上眼瞼の皮膚炎が認められる症例では れい兌(陽明胃経の井穴)の刺絡が速効性がある 治療直後に瞼の発赤・痒みが軽減す […]

ドライアイ

ドライアイ(角膜乾燥症) 涙の量が少なくなったり、成分が変化する事により、 眼球の表面が乾燥し、傷や障害が生じる病気。(Wikipediaより) 【病態と発生】 角膜上の涙液は、油層、水層、粘液(ムチン)層で構成され、 […]

透析患者さんへの鍼治療

50代♀ 腎不全による人工透析を始めてから 透析を受けた日に、頭痛・身体のだるさ・吐き気・食欲低下を感じ始める 血液検査は肝機能・腎機能の低下、血糖値・血小板・赤血球数等々 15項目で異常値を示していた 腎陰虚症・肝気上 […]

小児のアレルギー性鼻炎

5才♀ 慢性的な鼻炎による鼻づまり 望診すると右外鼻道の奥に発赤腫脹が認められた 足が冷え百会に熱 肺気不宣・気逆と診たて しん会から刺絡 直後に鼻腔の発赤は消失し右の鼻の通りが良くなる お子さんの慢性鼻炎に鍼灸はとても […]

人に優しい鍼灸医療

(公益社団)日本鍼灸師会の学術講演会60周年記念公演 関 隆志先生(東北大学大学院 先進漢方治療医学講座講師 医学博士) 御自分のクリニックで鍼灸と漢方をされてる医師です。以下はの講演の要約です 「私の原点。それは、医療 […]

空間診によるジストニア治療

30代♀ 頚部ジストニアによる頸の不随意運動 発症後4カ月経過 他院にて鍼灸マッサージ治療を受け悪化し来院 空間弁証にて「左上の気の偏在」 右天枢・右腎兪に蓮風鍼3番で10分置鍼 初診の治療後に症状緩解 難治性のこの疾患 […]

慢性副鼻腔炎

60代♂ 幼少時からの慢性的な左上顎洞の副鼻腔炎による鼻づまり 左外関に置鍼 しん会より刺絡 翌日より4日間左鼻から緑色の鼻汁が出続けて 5日目に鼻づまりが治癒 慢性副鼻腔炎も時として驚くような効果を示す