エントリー - nagaoka

小便不利

前立腺肥大に伴う小便不利 排尿遅延・頻尿・尿きれ悪い 80才♂ 腎陰虚症と診たて 左照海・左腎兪に蓮風鍼3番で10分置鍼 治療した夜から排尿スムーズに、排尿遅延なし、尿きれよし 頚椎症の治療をしていたが思わぬ効果に本人驚 […]

難聴と耳鳴り

「難聴・耳鳴り」は鍼灸の良く効く適応症であるが しっかりと弁証できなければ治りにくい疾患でもある 難聴を耳聾(じろう)といい、耳鳴りを耳鳴(じめい)という 両疾患は密接な関係があり、耳鳴は耳聾の経症であり 耳聾は耳鳴の酷 […]

胃の湿熱による三叉神経痛

90才♀ 数年前からの激しい三叉神経痛(第3枝) あまりの痛みで入れ歯が入らず、会話もままならない 流動食をストローで摂取されている 脈は滑実 舌苔が厚腐苔 胃の湿熱と診たて 足の陽明胃経の井穴「右れい兌」より刺絡 以降 […]

アラン幸福論その6

人ごみの中でちょっと押されたぐらいなら まず笑ってすますものと決めておきたまえ 笑えば押し合いは解消する なぜなら、自分がちょっと怒ったことを誰もが恥じるからだ そうすれば、あなたはおそらく大きな怒りを すなわち小さな病 […]

アラン幸福論その5

自分一人で幸福になる者は 他の人たちによってさらに幸福で強くなるであろう たしかに幸福な人たちは良い取引を、良い交換をするだろう 人に幸福を与えるなためには自分自身の内に幸福を持っていなけらばならない ≪アラン幸福論≫よ […]

アラン幸福論その4

私たちは自分の幸福を行動によって生み出していかなければならない とアランは主張している そうして手に入れた幸福にこそ価値がある 幸福はいつでも私たちを避ける、と言われる 人からもらった幸福などというものはおよそ存在しない […]

アラン幸福論その3

人がいらだったり、不機嫌だったりするのは しばしばあまりに長く立ち通しだったせいである そんなときは、その人の不機嫌に対してあれこれ理屈をこねるのでなく 椅子をそっと差し出してやるがいい ≪アラン幸福論より≫ 自分の情念 […]

アラン幸福論その2

”気分に任せて生きている人は皆、悲しみにとらわれる 否、それだけではすまない。やがていらだち怒りだす” 『アラン幸福論より』 自分を不幸だと思う時、私たちは友人が悪い、家族が悪い、先祖が悪い 社会が悪い、世間が悪い、あの […]

アラン幸福論

今夜の院内勉強会は 哲学者アランの『幸福論』の勉強 NHKのEテレ(教育TV)で放映中の 100分de名著で放映された フランスの哲学者アランの『幸福論』の 放映内容がネットで取り込めたので皆で視聴した ”幸せ”だから笑 […]

季節の遅れ

今年の春の訪れは遅く桜の開花は例年より1~2週間遅れた 今日は久しぶりに汗ばむ陽気になり春本番を思わせた ≪黄帝内経・素問≫霊蘭秘典論篇 第八 第二章の六 季節の日時が至っているのに租の気候がやって来ない、これを遅れとい […]