エントリー - nagaoka

妊娠しました!

不妊症の症例 28才♀ 婦人科で排卵誘発剤を内服、人工授精2回するが 結婚後3年間一度も妊娠せず 夫は検査で異常認めず 四診合参により”腎虚””気滞血お”と弁証 補腎と疏肝利気、駆お血の処置を始め11回目 2カ月後に産婦 […]

今年の花粉症対策

今朝の中日新聞「健康と医療」のページに 早くも花粉症の記事が掲載された 環境省によると今年の東日本の飛散量は 大量だった昨年と比べ20~40%と 大きく減少するという予測 しかし油断は禁物 東洋医学による花粉症の原因、分 […]

薬効たっぷりの春の七草

七草がゆに用いられる野草には、 無病息災を願う人々の思いがかなうような薬効がたっぷり含まれている せりは数少ない日本原産の緑黄色野菜で、セリ科の多年草 精気を養い血脈を整え、保温効果や高血圧予防に優れている なずなは別名 […]

小寒

今日は二四節気の”小寒” 陰暦で12月の節で、この日から寒に入り 寒さも本格的になる日である 小寒から節分までを”寒の内”という 正に寒さ本番を感じさせる低温が続いている 二四節気の内小寒から大寒(一月21日)は 現在の […]

メニエル病

メニエル病(メヌエル氏病・メニエール病等の呼称がある) 西洋医学的には 内耳の内リンパ水腫が病態である 内耳には音を聞く蝸牛と体の平衡に関係する前庭半規管がある 蝸牛はかたつむりのように管が渦巻いた構造をしており その中 […]

蓮風の玉手箱

師匠の藤本蓮風先生と各界有識者との対談 「蓮風の玉手箱」が好評なので改めてご紹介したい 産経新聞関西の電子版に毎週週末に更新されている 3人目のお相手は 九州大学大学院医学研究院(麻酔・蘇生学分野)の外須美夫教授 西洋医 […]

冬至と陰陽

今年の冬至は12月22日 北半球において太陽の位置が1年で最も低くなる日で 太陽の出る時間が一年で最も短くなり 次の日からは徐々に長くなる ”陰極まって陽に転じる時期である” 古代は日時計によって天地の陰陽の動きを観察し […]

内弟子採用

藤本蓮風先生の漢祥院の内弟子に ウチの勉強会のメンバーが採用された 3年間住み込み蓮風先生の臨床をみっちり勉強できる またとない機会を見事に射止めた、あっぱれである 私が見込んで蓮風先生に推薦した好青年 3年間の修業を全 […]

口唇癌Ope後顔面神経麻痺の症例

60代♀ 右口唇癌の摘出で口角や舌の右を切除した後に 左の顔面神経麻痺を発症した 左右の気の偏りを整える鍼を続けた結果 舌の状態は著しく改善 顔面神経麻痺は治癒 執刀医は診察のたびに麻痺が改善して顔の歪みの改善に驚かれる […]

季節と五臓と脈

≪黄帝内経・素問≫陰陽別論篇 第七 第一章 中国古代医学の基底には生気気象学がある すなわち五臓はそれぞれ特定の季節に機能亢進を起こし 特徴òU的な脈状を示す 春は肝の機能が旺盛となり脈は弦脈を示す 夏は心、脈は鈎または […]