エントリー - nagaoka

舌診講義

12月4日(日)小牧勤労会館で 舌診の講義を依頼されている 小牧市、犬山市、春日井市の三つの市在住の鍼灸師の 毎月定例の勉強会があり(三師会) 以前から講義の依頼を受けていたところである 講義時間は1時間と聞いていたので […]

天地に於ける陰陽の法則

≪黄帝内経・素問≫陰陽離合論篇 第六 第一章より 天地に於ける陰陽の法則、原理とは、 太陽と月の運行によって地上に起こる陰陽の盛衰とその推移である 一日なら昼夜、明暗の交替、一か月なら月齢の変遷 一年なら四季の寒暖の推移 […]

空間論による急性腰痛の症例

40代♂ 以前腰椎椎間板ヘルニアを患って 当院の治療で治癒した患者さん 数年ぶりに来院され 昨日ぎっくり腰をして仕事もできない状態 腰の前屈(+++) FFD(指と床の距離)が45cmで痛みで曲げられない 急性症なので問 […]

舌の表裏

上の写真は”寒” 舌の写真は”熱” 患者さんが寒いと言っても 舌の色が赤ければ身体は”熱”なので ”清熱”の処置が必要 舌の表面が白い苔で覆われていても 舌の裏の色が赤ければ”熱”である 寒熱(陰陽)の偏りの判別に舌診は […]

寒邪への対策

立冬が過ぎ 移動性高気圧に覆われる日 太平洋側は日中は暖かさを感じる 西高東低の冬の気圧配置になると 北西の風が強く空気は乾燥し気温が下がる 温暖な気候から急変して寒くなると 六淫の邪気(風・寒・湿・熱・燥・火)の ”寒 […]

滑肉門著効

臍の上方1寸から外側2寸 “滑肉門”という経穴がある 空間論による体の歪を整えるのによく用いる 時に驚くような効果を見せる経穴でもある 40代♀ 主訴 中学校の時からの分離辷り症による腰痛 慢性的 […]

発達障害の治療

2歳の男の子 言葉が遅く、運動機能も発育が遅いと心配していたが 驚くことに小児鍼を2回治療してから言葉が明瞭になり 語彙も増えてきたと喜ばれる 小児の反応の良さはこちらも驚かされることも多い http://www.bn- […]

副鼻腔炎

副鼻腔炎の患者さんが最近多い ちょっとした風邪から続発する事が多い 風邪をひいた後に痰が絡み 痰を喀出すると色の濃く(黄色~緑色)粘り気がある 仰向けに寝たときに”後鼻漏”という、鼻汁が喉に流れる症状を伴い 痰が絡み、湿 […]

四気五味説

「四気」とは(温・涼・寒・熱) 「五味」とは(酸味・苦味・甘味・辛味・鹹味) 私たちの食生活はこの「四気五味」によって成り立っている 白米は温涼乾熱の平(中間)だが 玄米は体を冷やす働きをする 体の冷えて弱い人がいつも玄 […]

自然界の陰陽

地上の水気が陽気(太陽の熱)によって熱せられて気化する 陽は上に上がる 上がっていくと今度は徐々に冷やされて陰に転嫁する 陽になって上がっていった極点が雲になる そして、雲から雨になって完全な陰の形をとって地上に降りてく […]