エントリー - nagaoka

自分史13

中国に留学して鍼灸の研究をしたいと真剣に思った ならばこの先生に相談するといい、と知人の紹介で 高木健太郎先生のご自宅に招かれた 当時名古屋市立大学学長であった 高木健太郎先生(医学博士)は 汗の研究、体温調節研究の世界 […]

自分史12

基礎医学の講義の中でも 解剖学は面白い講義の筆頭だった 講師の山田鑑照先生は 学位を持つ鍼灸師として 異色の経歴の持ち主 旭丘高校卒業 駒沢大学仏教学部禅学科卒業 名古屋市立大学医学部第一解剖学教室研究員 名古屋大学医学 […]

院内勉強会

今夜は院内勉強会 ①美容鍼チーム フェイシャルエステ+美容鍼の実習 ②鍼灸チーム 新人スタッフの施灸練習と取穴の確認 ③外部参加チーム 体表観察実技 22:30まで頑張ります

本当に必要な薬

最近発刊された「本当に必要な薬がわかる本」には 名大統合ヘルスケアチームメンバーの 高橋徳先生(Dr)が寄稿されているが もし10種類しかお薬を処方できないとしたら 医師として何を残しますか? という問いに対して ①感冒 […]

自分史11

あるとき風邪をひき 1ヶ月咳が止まらなくなった それまで話をしたことが殆どなかった 中医師の同級生のおばちゃんが 昼休みに鍼治療をしてくれるという 脈診をして右の外関と風門に8番鍼で得気した直後 横隔膜から上、特に肩背部 […]

自分史10

鍼灸臨床に於いて最も大切なこと それは「人の病を治したいという一念」 これこそ医療の原点 苦しんでいる人に何とか楽になってほしいと 一生懸命に治療することが医の原点である と「弁釈鍼道秘結集」藤本蓮風先生著 に書いてある […]

自分史9

同級生にはすごい男がいた 既にマッサージの国家資格を持っており 入学前から治療院を開業 有名スポーツ選手を治療するほどの腕前だった 西洋医学的な知識や臨床経験が豊富なので 臨床実技や臨床各論などは教師よりも頼りになり 何 […]

院内勉強会

今夜は院内勉強会 ①新人スタッフの教育 ②体表観察実技 ③スタッフの鍼灸治療 40代女性スタッフ 主訴:痰がらみの咳 脈診:弦脈・右関上枯脈・左尺位沈虚 舌診:淡紅色・厚白膩苔・舌尖紅 弁証:肝鬱気滞・湿痰 治法:疏肝理 […]

自分史8

同級生には 中医師(中国では西洋医師と中医師の医師免許がある)が二人もいた 当時社会をにぎわせていた中国残留日本人孤児だった ※【中国残留日本人孤児】 第二次世界大戦終戦の混乱のなか 主として旧満州にいた日本人民間人の子 […]

自分史7

鍼灸科1クラス30人 男女比6:4 高校の新卒が半数 柔道整復師の有資格者2人 マッサージの資格取得者3人 薬剤師の資格取得者2人 脱サラ組が数名 年齢は18才から60才 鍼灸専門学校入学生の多様さに驚いた・・・