エントリー - nagaoka

起立性調整障害(OD)

今夜の勉強会は「起立性調節障害」について 最近増加しつつある小児に多い疾患 朝に起きられない ・立ちくらみ ・全身倦怠感 ・食欲不振 立っていると気分が悪くなる ・失神発作 ・動悸 ・頭痛 夜になかなか寝つけない ・イラ […]

IBSとトマト

IBS(過敏性腸症候群)は比較的よくみられる疾患で 便秘と下痢、軟便を繰り返し、薬が効きにくいが 当院での鍼灸治療では比較的治しやすい疾患 中医学的には”肝脾不和”が最も多い 食養生は冷飲食は避けることが基本 オリーブオ […]

開業するスタッフのこと

当院では鍼灸院を開業することを目標とするスタッフも多い 5年~7年勤務して鍼灸臨床の基礎から応用を学び 担当患者さんを延べで最低でも数千人~1万人以上診ると 独立開業する技術レベルに達すると考えている 今まで7人の開業鍼 […]

女性の7分丈スラックス

春先から女性のスラックスは丈が短くなり 7分丈のスラックスはこの時期よく見かけるファッション 足首の周囲が素肌であることは実は身体にあまり良くない エアコンが効いている環境に長くいると足首はかなり冷えてくる おまけに靴で […]

画像診断と臨床

60代女性 腰部脊柱管狭窄症による坐骨神経痛で 好きなテニスができなくなった方が 半年間月に2~4回の鍼灸治療で 再びテニスができるようになった症例 医療連携している外科でMRIの検査を依頼 L4/L5の変形と椎間版狭小 […]

院内勉強会

今夜は院内勉強会 ①逆子の標準的治療の実技  灸頭鍼を5~10壮するためのお灸の作り方  交換の仕方の練習  ポイントは三角錐の形状と硬さ、分量を均一にすること  上手に三陰交に灸頭鍼を5壮据えると温熱効果の持続時間は […]

気の病にならないために

よく「先生はいつも元気で病気知らずでしょう?」とよく言われる 人生60年も生きていればアラ探しをすればボロはいくらでも出ますよ (これは西洋医学的な検査を受けた結果のこと) 西洋医学的な病名をつければ2つや3つはあるでし […]

医原性病因

薬の作用による中医学的病機の分類 ※薬の効果を否定するものではない 1・気管支拡張剤:肺の宣散と心陽の亢進→気陰損傷と内熱を生じる 2・βブロッカー:肝気・衞氣・心陽を抑制 3・抗がん剤・免疫抑制剤:生気・陰血精を損傷 […]

その他の病因

電磁波の影響 高圧送電線付近で生活をしている人 携帯電話をよく使う人 電気毛布・ホットカーペット・電磁調理器に密着する 神・精を損傷し陰陽失調を引き起こすことがある 但しこれらの刺激に対する人体への影響は科学的には未解明 […]

病因②安逸過度(運動不足)

運動不足を中医学では”安逸過度”という デスクワークと車ばかりで運動をしていない生活が長引くと 気・津液・血の鬱滞から脾気虚・瘀血を生じ 長期化すると痰瘀互結と後天不足から肝腎不足となる 症状:食欲不振・腹脹や胃もたれ・ […]