頸部ジストニア経過良好
頸部ジストニアは首が不随に左右に回旋する難治性疾患
40代男性
半年前から頸部が常時右に回旋したままの状態になり
脳神経外科などで精査をするも原因不明と言われ
大学病院で頸部ジストニアによる痙性斜頸と診断される
3ヶ月に一回のボトックス注射と並行して鍼治療を開始
最近では頸部右への回旋は改善し、頸部の筋の過緊張は緩和しつつある
難治性の頸部ジストニアに対する鍼灸治療の有効性が確認された症例
ち
頸部ジストニアは首が不随に左右に回旋する難治性疾患
40代男性
半年前から頸部が常時右に回旋したままの状態になり
脳神経外科などで精査をするも原因不明と言われ
大学病院で頸部ジストニアによる痙性斜頸と診断される
3ヶ月に一回のボトックス注射と並行して鍼治療を開始
最近では頸部右への回旋は改善し、頸部の筋の過緊張は緩和しつつある
難治性の頸部ジストニアに対する鍼灸治療の有効性が確認された症例
ち
台風が続けて日本列島を通過
気圧の変化に影響を受けやすい症状に
頭痛・耳鳴り・難聴・めまいなどがあり
最近では気象病という病名もあるようだ
秋分の日を境に朝晩は気温が低下し、日中は30℃前後に気温が上がると
上下の寒熱のアンバランスが生じ
上焦(横隔膜から上の上半身)に熱がこもりやすくなる
気圧の変化と同様の症状+アトピー性皮膚炎・頸肩こりなども増悪する
秋の養生法としては足を冷やさないように靴下を履き、入浴で下半身をしっかり温める
冷たい飲食は控えるといったことが必要になる、空気も乾燥し始めているので
部屋の保湿も必要になってくる
冬に向かっての準備でもある
たった一本の鍼で身体が変わっていくと
ヒトが本来持っている自然治癒力の素晴らしさに驚かされることが多々ある
以下は鍼治療と湿潤療法が奏功している症例
リベド血管症という皮膚潰瘍の重症例が
長年大学病院から処方されていた塗付薬をやめ
ズイコウパッドという火傷や床ずれの治療に用いる湿潤療法
を取り入れてから皮膚潰瘍が改善し新生上皮細胞が再形成され始めた
今までの皮膚科の常識からありえない事実を
大学病院の皮膚科の専門医がどう受け止めるのか注目している
1年前から新型コロナワクチン接種後の全身倦怠感・味覚異常・60代男性
西洋医学・漢方薬で治療が難渋しているとのことで、
名大病院総合診療科から紹介され来院
湿痰・肝脾不和と診たて治療開始
全身倦怠感は数回で消失
味覚異常は甘味以外は90%改善
その他の不定主訴も消失
感染後の後遺症に鍼灸治療が有効なのは過去のブログでお伝えしたが
新型コロナワクチン後遺症にも有効であることが確認できた
当院はアトピー性皮膚炎・蕁麻疹・リベド血管症などの難治性皮膚科疾患患者さまが多く来院され
少数鍼治療によって効果を上げていことを、過去のブログで症例報告をしてきた
なかでも重症、難治性のアトピーの場合は
食事の改善が欠かせないが、皆さん相当頑張って努力はされている
具体的には、無農薬野菜の摂取、化学調味料・動物性脂肪・食品添加物の摂取を控える等
無農薬と謡っていても野菜を育てる土壌に化学肥料を使っている場合は多く
完全無農薬、たい肥によって生産された野菜を摂取するにはコストもかかり大変
とはいえ体は100%摂取した食事でできているので、
何を摂取するかは、アトピーを治癒させるために非常に需要と考えているが
最近非常に感銘を受けた書籍があるのでご紹介する
アトピー性皮膚炎でお悩みの方には是非お勧めします
ニンジンの奇跡 畑で学んだ病気にならない生き方 (講談社+α新書) | 赤峰勝人 | 農学 | Kindleストア | Amazon
当院においてがん患者様への治療を常に行っているが
ここでがん患者様への治療方針をお伝えしたいと思う
①大学病院などで標準治療(手術・化学療法・放射線治療)を受けている場合
手術後の体調管理、抗がん剤・放射線治療の副作用の軽減、を目的とした鍼灸治療
②鍼灸治療によって標準治療が継続できるように免疫力を高める鍼灸治療
③吐き気・食欲不振・だるさ・しびれ・むくみ等の副作用に対する鍼灸治療
④標準治療を望まれない,副作用の為に継続できない患者様への鍼灸治療
⑤人の体は摂取した飲み物、食事で作られています
がんにならないような食事、がんにかかってからの食事療法のアドバイス
⑥標準治療が終了して、経過観察中の患者様への再発予防の鍼灸治療
⑦5年後生存率・再発率などのデーターに左右されないような心理的なサポート
※以上当院ではがん患者様の抱える問題に真摯に寄り添って施術しております
蒸し暑い日が続いている
秋雨前線と台風によって南からの湿った大気が流れ込んでいるので
湿気が多く、気温も高い
東洋医学では外邪といい風・寒・湿・熱・暑・燥
6つの邪気が体調に影響すると考える
最近多い不調は、身体のだるさ、頭痛、めまい、食意欲不振、等
湿邪には「経過が長い」「停滞性の症状」「全身的又は局所性の水液の停滞」
「消化機能を傷害しやすい」などの特徴がある
体調不良を引き起こす
そこに暑さが加わると”湿熱”の邪気が生じている方がとても多い
養生としては、一日エアコンの環境で生活している方は
発汗が少ないので水分摂取を控えつつ、発汗を促し
内熱が発散できるように軽い運動(散歩で充分)を心がける
シャワーで済ませている人はしっかり入浴して発汗を促す
舌の苔がベタベタして厚い場合は、特に水分の取りすぎの特徴なので
水分摂取を控える。毎日舌を観察するとよいでしょう
治療は鍼治療は即効的な効果を上げるのでお勧めです
新型コロナウイルス感染後の嗅覚障害が改善した患者様からご投稿を頂きました。
19歳女性
2020年7月に新型コロナウイルスに感染して
臭覚が正常に感じられない臭覚障害になりました。
生活する上で匂うあらゆるものが異臭となり、なかでも特に食べ物は多くの物から酷い異臭がし一時期は食べれるものが極わずかに限られてまともな食事ができませんでした。
時間と共に少しずつ良くなってはいましたが、
こちらに通うようになってからは3ヶ月間で回復していきました。
食べ物のほとんどが以前と同じように食べれるようになりました。ずっと特に異臭が酷かった玉ねぎやニンニクも食べれるほどになりました。
先生は毎回すごく丁寧に話を聞いて下さったり
みなさん優しく笑顔で接してくれるので
安心して通うことができると思います。
このコロナの後遺症にはまだ確実な治療法がなく不安でいっぱいでしたが、
長岡治療院に出会って本当によかったと思っています。
(公社)全日本鍼灸学会は鍼灸学術普及振興を目的とする、日本で唯一の公益社団法人
この学会が定める基準を満たすと”認定鍼灸師”として、登録されることなる
かなり基準が厳しいので全国で約300人と少なく、愛知県内では約20人が認定されている
5年前に認定鍼灸師の資格を取得し、今回研修会参加記録を満たしたうえで、と症例論文の提出で更新が認められた
患者様から遠方他県ののおすすめの鍼灸院を紹介してほしいといわれるが
信頼できる知人の鍼灸師がいない場合に認定鍼灸師を基準としている
新認定制度の概要 | 公益社団法人 全日本鍼灸学会(JSAM)
Toru Nagaoka
2年ぶりに名古屋大学総合診療科統合ヘルスケアチームのRTD(ラウンドテーブルディスカッション)
がWEB開催され、院長・副院長が参加した
22人のメンバーは医師・鍼灸師・臨床心理士・管理栄養士・ヨーガ療法士・アロマセラピストと多彩で
10年前から日本で初めての統合医療研究チームとして発足し活動が続いている
西洋医学だけでは対応できない疾患(多くは精神科水準以下のメンタル疾患が多い)に対して
チームメンバーによる患者様中心の医療を実践してきた
今回は症例が少なかったので、学会報告、メンバーの近況報告などが話題の中心で
医療連携の大切さ、メンバーの繋がり、連帯感を感じた時間であった
毎回恒例の懇親会はコロナ禍で延期続きだったので、次回にお楽しみとなって閉会した
毎回とても多くの学びを得ることができるディスカッションです
〒468-0023
名古屋市天白区御前場町(ごぜんばちょう)13番地
(052)804-8190
月:AM9:00-11:30、PM3:00-7:00
火:AM9:00-11:30、PM3:00-6:30
水:AM9:00-11:30、PM3:00-6:30
木:休み
金:AM9:00-11:30、PM3:00-7:00
土:AM9:00-11:30、PM2:00-5:00
日:休み
祝日:AM9:00-11:30、PM2:00-5:00