気温の急変に注意
一ヶ月前に夏日があったにもかかわらず
昨日から秋を飛び越して真冬のような寒さとなった
こういった気温の急変は身体も影響を受ける
下焦(下半身)が冷え相対的に
上焦(上半身)に気逆が起きやすくなる
眩暈、頭痛、顔のほてり、血圧上昇等々
下半身を温めることがポイント
一ヶ月前に夏日があったにもかかわらず
昨日から秋を飛び越して真冬のような寒さとなった
こういった気温の急変は身体も影響を受ける
下焦(下半身)が冷え相対的に
上焦(上半身)に気逆が起きやすくなる
眩暈、頭痛、顔のほてり、血圧上昇等々
下半身を温めることがポイント
慢性副鼻腔炎が3回の治療で治癒した症例
最近多発するYAHOOブログの不具合で長文の入力ができず
後日報告します
「他人と比較する心」
世の人々は多くは、美しいものは美しいと認識している”つもり”
だが、これは正しくはない
世の皆が善は良いものだと認識しているが
これも正しくない
その理由は、善と悪、難しいとやさしい、長いと短い、高いと低い
強いと弱い、金持ちと貧乏、美人と不美人・・・・・
このようにすべてを「他人と比較する心」から人は認識している
ゆえに真理(道)を知った聖人は、このような「比較する」区別をせずに
無言のままで自分の生活態度により正しいことを実行して人に見せるのである
聖人は万物の自然のままの状態を尊重して自分の手を加えることをしない
万物を育成しても縛り付けず、悪いことをしても見返りを求めない
物事を達成しても、その名声や評価を求めない
そもそもその必要がないという
なぜならば、他人も含めてこの世の全ての物事が聖人の「持ち物」
であることを知っているから
<解説>
老子の視点はとてつもなく巨大で、
まるで宇宙から無数の星の中の一つである
地球を見ているかのような気持ちの視点である
私たちも小さい視点で生活をしていると
社会生活で嫌なことばかりを感じてしいがちになる
しかし、広い宇宙から地球を眺めるような気持で生活すると
細かいことに執着して悩むことをやめていくことができる
”他人も自分自身である”という、愛情をもって人が生きていれば
この世はもっと良くなると説いている
これが正しい人生(道)だと言い表せるような人生は
本当に偉大な人生(道)ではない
これが本当の「名前」だと呼べるような名前は、真実の名前ではない
天地が創られた時には名前などは存在せず
万物が生み出されたあとにそれらは勝手に名づけられたのである
だから無欲な心を持って見れば”名前に左右されない”
物事の本当の姿を人は見ることができるであろう
欲望のままでは、人は物事の上辺の姿しか見ることができない
名前(人の地位)に左右されてしまうのである
私たちは日常生活において他人の外観や学歴、肩書だけを見ようとはせずに
「相手の気持ち・本質を見る視点を持つこと」が大切であるとともに
家族にも、家族の気持ちを「見ようとする心」を持つことが大切である
と老子は説いている
夜空の不動の位置に輝く北極星は古来より旅する人々の道標だった
これと同様に古代中国に生きた老子の思想には
長い時を経ても不変の真理と叡智がある
約2500年前に老子が表した言葉ほど
内容がまったく古びた心真理を表現しているのは
他に類をみないことは驚き以外の何物でもない
暫く老子の言葉から現代人の生きる道標を探ってみようと思う
今朝雲ひとつない快晴であるはずの空が淀んでいた
環境省の「そらまめ君」でPM2.5の値を
10月29日のデータまで遡って調べたところ
10/29の名古屋市の殆どの定点観測値が36ug/m3以上
今日も16~25ug/m3と高値だった
快晴の日程大気の汚れを目視で判断しやすい
喉の痒みや咳、鼻づまりなどアレルギー症状が見られる人は
耳の特有なツボに有意な反応があり
0.3mmのパイオネックスを貼ると有効であることは
当院の多くの症例で実証されている
隣国の経済発展が様々な形で日本に影を落としている一例だ
認知症の予防として
これまでは「頭の体操」や「指先のトレーニング」等が重要だと考えられてきた
しかし国立長寿医療研究センターの研究では
『有酸素運動』こそが一番の予防法という調査結果が出された
運動習慣のある人とない人で、認知症の発症率を比較した研究のひとつとして
ローリンらは、まったく運動しない人(a群)と
週に3回以上ウォーキングをする人(b群)
週に3回以上、早歩き程度の運動をする人(c群)を比較した
a群の認知症の発症危険度を1とすると
b群では0.67、c群では運動をしない人の半分、0.5の危険度だったそうだ
続きは次回に
認知症の前駆症状であるMCI段階での治療と予防について
MCI:mild cognitive impairment
以前からAD(65才以上で発症するアルツハイマー病)の
前駆期・初期の症状として様々な概念が提唱されてきたが
最近最も注目されているのがMICだ
現時点では認知症でも正常でもなく
近い将来ADへと進行する可能性の高い疾患
MCIと診断された人の10~12%が1年以内に
最終的には約半数がADへと進行したという報告がある
したがってMCIは、早期のADを意味すると考えられている
≪MCIの定義≫
1.自覚的な記憶障害の訴えがあり、家族によってそれが確認される
2.運転や家計などの日常生活能力は保たれている
3.記憶以外の全般的な認知機能は正常
4.年齢に比し記憶力が低下している
5.痴呆は無い。
見た目や振る舞いは普通なのに
認知機能が落ち始めている”グレーゾーン”の段階だ
続きは次回に
50代♀
咽頭炎を発症してから海外旅行に出かけ
日差しを浴びてから左三叉神経第1~2枝領域の神経痛発症
痛みで朝目覚める程
弁証:左上気の偏在・左太陽経経気不利
処置:左太衝、左足臨泣・八椎下等に3番鍼で置鍼
経過:第6診目に主訴消失
心理社会的な背景が複雑にあって、強いストレスの元を傾聴
頑張り過ぎないようにアドバイスしてからさらに調子が良くなった
痛みを増長する背景が見えてくることで
心身一如の東洋医学の本質が確認できた一症例
10月20日夜9時から放送されたNHKスペシャル
「病の起源 第3集 うつ病~防衛本能がもたらす宿命~」を興味深く視聴した
http://www.nhk.or.jp/special/sp/detail/2013/1020/
■発症メカニズムを解明
その秘密は、意外にも5億2千万年前に誕生した魚の研究から明らかになってきた
魚でもある条件を作ると、天敵から身を守るために備わった脳の「扁桃(へんとう)体」
が暴走し、うつ状態になることが分かってきた
その発症メカニズムは、天敵に出合うと強いストレスホルモンが出て、
それが「扁桃体」の活動を活性化し、不安や恐怖の記憶として脳に残りやすくなる
それにより、天敵から身を守る行動に繋がり、生き残る確率を高めてきた
ところが、こうした不安や恐怖が長期間続くと、扁桃体が暴走を始めて脳が萎縮してい
き、魚でもうつ病になるというのだ
■背景に格差拡大と対人関係の複雑化
紀元前のメソポタミア文明で、人類最初のうつ病の記録が残っているという
富を持つ権力者が現れ、貧富の格差が激しくなったことが原因だという
今でも狩猟採集で暮らす原始共同体のアフリカのある部族
皆で協力して獲得した獲物は共同体内で”完全に平等”に分けられるという
この部族を米国の大学が調査した結果、うつ病患者はゼロで、
うつ病になる要素も非常に低いという結果が出た
発達した農耕民族はピラミッド型の階級社会となり
”完全な平等は”くずれ、上下関係が発生し不平等が生まれる
公平や平等というのは心の安定には非常に大事な要素
「立場の弱い人は常に強いストレスにさらされている」
比較的自身の裁量で仕事ができる範囲が広い専門職や技能職に比べ、
ノルマや上司の厳格な管理の下に置かれている
営業職や非技能職の職業グループの人たちの方が
うつ病が格段に多いという調査結果もある
■生活改善療法で薬漬けから解放
最後に、米国で最近注目されているTLCと呼ばれる生活改善療法を紹介
薬漬けにするだけの日本のうつ病医療に警鐘を鳴らしている
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