ビタミンB1不足による人体実験

ビタミンB1を除去した食事を摂取する実験

結果

3ヶ月以内で実験対処者も全員が興奮しやすい
うつ、喧嘩しやすい、非協力的、不安を感じるという状態になった
全員に仕事の能率が下がる、無気力、集中力の欠如、思考の混乱
記憶障害、心肥大等の心疾患の症状が見られた
その中の2名においては自殺の危機に犯された

さらに1ヶ月後

4ヶ月を過ぎたところで酷い頭痛、吐気が起きたので
実験が中止され、B1が食事に加えられた
その結果2~3日のうちに彼らは快活になり
精神的、体力的に改善し、心疾患も15日で改善された

[http://www.n_acp.com]

ビタミンB群の不足

《ビタミンB群の不足とは》
小糖類、カフェインの摂取過剰で起こる弊害

ビタミンB群は糖質の代謝に必要なビタミンで
特に神経作用に関係が深いので神経ビタミンと言われている

ビタミンB群が不足すると….

軽いビタミン欠乏でも無感動、錯乱、情緒不安定、興奮性、
うつ、悲運感、疲れ、不眠、頭痛等の症状が起こる

[http://www.n_harikyu@yahoo.co.jp]

食原性低血糖の問題

食原性の低血糖になると何故精神科疾患になりやすいのか
理由は“攻撃ホルモン”の分泌である

低血糖になると血糖値を上げるため
副腎からアドレナリンというホルモンが分泌される
これが肝臓を刺激しグリコーゲンを出させて血糖値を上げる

アドレナリンは“攻撃ホルモン”と呼ばれるもので
危機的な場面に直面した時に攻撃性を高めるホルモン
このため低血糖になると呼吸が乱れキレやすくなったり
精神科疾患になりやすくなる

≪注意すべき気軽に飲んでいる糖分の高い飲み物≫

~スティックシュガーに換算した糖分の量~

コーラ(500ml)スティックシュガー約19本分
スポーツドリンク(500ml)   同約11本分
野菜ジュース(200ml)      同約6本分
缶コーヒー(砂糖ミルク入り190ml)同約5本分

緑茶(350ml)            同0本

≪対策は≫

できるだけ砂糖をとらず、ブドウ糖になりやすい
精製された白米や白パンも避けること。
食事の時は食物繊維・タンパク質を先に食べ、炭水化物を後で食べること
食間にナッツなど糖を含まないものを食べ、お腹をすかせないこと
ただし炭水化物・タンパク質・ビタミン・ミネラル等栄養はきちんと取ること

食原性低血糖とは

食原性の低血糖とは

バランスのとれた食事であれば

20~30分かけて少しずつ血糖として吸収されるため

インスリンも少しずつ分泌され急激に血糖が下がることは無い

”甘いジュースやコーラ、甘いお菓子”は

最短で57秒で急激に血糖として吸収されるため

インスリンも大量に分泌される結果・・・低血糖になることがある

神経症患者の85%が低血糖であり

統合失調症の20%に低血糖がみられる

低血糖になると何故精神科疾患になるのか?

次回に続く

食事がココロに与える影響

食事がココロに与える影響

[事例]
両親はともに健在で、ふつうに育ってきたはずのH君(20歳)

が人付き合いを避けて、”自室にひこもる”ようになった

引きこもりの原因は特定できなかったが

食生活を検証すると

大学生でファーストフード店でバイトしていた

勤務を終えて帰宅するのは深夜になる事が多く

自室でカップ麺を食べ、缶コーヒーやコーラ

スナック菓子を食べる生活が一年続いた

H君の体の中で何が起こっているのか?

≪H君の体の中で起こっている生理作用≫

  少糖類やカフェインの過剰摂取

   良質なたんぱく質の不足

 必要なビタミン、ミネラルの不足
        ↓
     自律神経の不調
        ↓
       抑鬱状態

※ある統計によると不登校の子供の98%はコーラを毎日飲む習慣があるという

食生活7つのコ食その3

⑤の粉食:パン、麺などの粉物ばかり食べる粉食
     コメ不足は亜鉛不足(味覚障害)の原因に

⑥の濃食:味付けが濃い食事を好む濃食
     塩焼き魚に醤油、味が濃い食べ物大好き、衣がソースで真っ黒に
     野菜がマヨネーズで隠れている・・・

⑦の小食:ダイエット、体調不良などの小食
     無理なダイエット、鬱病による摂食障害、胃腸不調
     無理なダイエットは摂食障害、胃腸障害の原因に

食事は身体だけでなく精神にも影響を与える
高脂肪・高炭水化物の食生活はうつ病リスクを増加させる

食生活7つのコ食その2

YAHOOブログの不具合で

7つのコ食の続きを全て書き込めないので

一つずつ書いていきます

④の固食:同じものばかり食べる固食
   
     小倉マーガリンにはまってて・・・

     選ぶの面倒くさいからうどんやパック寿司ばかり

     血液ドロドロ(お血)生活習慣病の原因に

以下続く

姿勢のチェック

腰痛や肩こりの原因となる姿勢の不良

1月21日中日新聞朝刊22面に

我々が所属する(公社)日本鍼灸師会副会長の

小松秀人先生が姿勢のチェックについて取材を受け記事になっているので

興味がある人は読んでみて欲しい

姿勢の不良は全身の気の偏りを招き

腰痛肩こりのみならず、あらゆる筋骨格系の疾患の原因となるから

食生活7つのコ食

食生活7つのコ食とは

①の個食:家族みんなが違うものを食べる個食
     同じ食卓に居てもそれぞれがバラバラのものを食べ続けると
     協調性が養われず、自己中心的人間形成の原因に

②の孤食:食事形態が家族団らんから孤食へ
     楽しいひとときであるべき食事の時間が、孤独感や寂しさから辛いものへ
     1人で食べることが原因で、栄養の偏りや肥満うつ病の原因に

③の子食:子供だけで食べる子食
     マナーやしつけが問題になる、好きなものだけ食べるので人間形成不全と
     味覚異常に

※3つのコ食(個食・孤食・子食)はキレやすい人間を作る

続きは明日に

第35回愛知県鍼灸研修会

昨日は名古屋医健康スポーツ専門学校の教室をお借りして

第35回(一社)愛知県鍼灸専門師会主催 研修会を開催した

演題1:鍼灸臨床にすぐ使える疾患別栄養学 
 
講師:森口 幸子先生(管理栄養士)

演題2:難治性脱毛症に対する身体と心、免疫からのアプローチ

講師:松森祐司先生(鍼灸師)

参加者が少し少なかったが、内容は充実していた

栄養学の講義は栄養の偏りによる様々な疾患についての解説

日頃から栄養指導はしているが

毎日の食事を詳しく伺うことの必要を痛感した

難治性脱毛の治療については

上咽頭炎の二次感染が原因の汎発性脱毛症治療への大きなヒントを得たので

数名の通院中の患者さんに早速使うつもりだ