梅雨に多い症状-胃腸の不調 その2-

https://weathernews.jp/s/topics/201906/130135/ より引用

東洋医学における梅雨の養生法

湿気が盛んな梅雨の気候を、東洋医学では「湿邪」といいます。

「湿邪」には、体の外から入ってくる「外湿」と、

体の内側に生じる「内湿」の2種類あります。

梅雨は「外湿」が盛んになるため、「内湿」が体にこもりやすい時期になります。

「内湿」は、消化吸収機能に重要な「脾胃」の機能を低下させます。

つまり、梅雨の時期は「脾胃」=「消化吸収」の働きを健やかにしておく必要があります。

「脾胃」が健やかでないと、

・下痢しやすい
・食欲がない
・手足がむくむ
・からだがだるい

などの症状が出てきます。

雨になると調子が悪いというかたは、「脾胃」の働きが低下しています。

「脾胃」の働きを調べるのは、自分の舌を見てみましょう。

・白い苔が多い
・舌全体が腫れぼったい
・歯形がついている

当てはまる方は要注意です!

つづく・・・

梅雨に多い症状-胃腸の不調-

梅雨時期の食中毒について

梅雨の時期は、ジメジメと蒸し暑い気候のため

細菌による食中毒が増える時期になります。

鶏肉や刺し身に多く、カンピロバクター、サルモネラ、黄色ブドウ球菌などが原因となります。

梅雨の食中毒予防の3原則(厚生労働省より)

1.つけない

手洗いを徹底して、調理器具や食器を清潔なふきんで拭きましょう

2.ふやさない

冷蔵庫は10℃以下、なるべくはやく食べましょう

3.やっつける

なまものは、75℃で1分間以上加熱しましょう。

厚生労働省の食中毒予防の資料がとてもわかり易くまとめられています。

https://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/dl/point0709.pdf

梅雨に多い症状-むくみの対処法 2-

梅雨の時期になり湿度が上がると、不感蒸泄(体から蒸発する水分)が減ります。

不感蒸泄が減ると、体から出ていく水分量が少なくなるので、

うまく、尿や汗で水分を水分を排出できないとむくみができてます。

対策法としては、いつもより長めに入浴したり、半身浴などでじっくり汗をかくといいでしょう。

また、下半身のむくみは筋肉のコリにより循環が悪くなっている場合があるので、

ふくらはぎや太ももの筋肉をお風呂でもみほぐし、ストレッチで伸ばしてあげると効果的です。

注意!
片側のみの浮腫は、深部静脈の血栓症や静脈瘤で起こりやすく、

全身の浮腫は、心不全、腎不全などの影響で起こっている場合があるので、

これらの疾患のあるかたは、長時間の入浴や、過度なマッサージは控えましょう。

梅雨に多い症状-むくみの対処法-

東海地方は、先週(6/7)に梅雨入りとなりました。

今日からは「梅雨を乗り切るための養生法」をシリーズでお伝えしようと思います。

各症状別の予防法と対策を通して、養生法を身に着けましょう!

まず、梅雨に多い症状として「むくみ」があります。

梅雨になるとなぜ浮腫む??(西洋医学Ver.)

体は水分摂取量と排泄量のバランスがうまくとれていれば浮腫むことはありません。

水分摂取量は、飲料水と食事から約2.2L、体の中で作られる水(代謝水)が300ml程あります。

排泄量は、尿や便で1.6L、体から蒸発する水分(不感蒸泄)が900mlあります。

一日でトータル約2.5Lの水分が出たり入ったりしているのです!

つまり・・・

水分摂取量が多い or 水分排泄量が少ない

場合に体にむくみが起こります。 

では、なぜ梅雨はむくみが多いのでしょうか・・・?

つづく!

福岡先生Happy Birthday!!

6月12日は福岡先生のお誕生日でした!

福岡先生の優しい笑顔に患者さんも、スタッフも(笑)いつも癒やされています。

患者さんへの丁寧な対応や、細やかな気遣いがいつも行き届いていて、とても尊敬しています!

美味しいケーキとともに、みんなでお祝いしました!!

福岡先生、おめでとうございます! 

いい一年にしてくださいね~

認知と行動を変える その2

「職場の同僚に毎日、後輩の愚痴を聞かされる」というストレス状況を例にあげ、

「認知」と「行動」の新たなパターンを考えます。

「〇〇(同僚)も疲れているんだな、それで気持ちが楽になるなら少し付き合ってあげよう」

「これ以上付き合っていられない、今日は思い切って断って突き放してみよう」

「そもそも、いつもいい顔をして聞いている自分が悪いんだ、今度時間をつくって気持ちを伝えよう」

どれが正解か不正解かではなく、これだけの選択肢が自分の中で考えることができます。

そして、その中でストレス状況を解決できそうな選択肢を同定し、実行します。

ここまでの話は、臨床心理士の伊藤絵美先生の著書

「認知行動療法入門1」にかかれている内容を自分なりにまとめて記載しました。

更に理解を深めたい方は、ぜひ購入してみてください。

ストレスに悩んでいる人の力になるためのヒントが必ずあると思います。

認知と行動を変える

認知行動療法は、自分のストレス問題に対する

認知(考え方)と行動を変えることで、自己変容を促す療法です。

では、ストレス問題に対する「認知」と「行動」とは??

例えば、「職場の同僚に毎日、後輩の愚痴を聞かされる。」

というストレス状況があったとします。

このとき、頭にパッと思い浮かぶ自動思考が「認知」です。

自動思考とは?
https://blogs.yahoo.co.jp/n_harikyu/72830660.html

「あぁまた今日もか、もう勘弁してほしい。」

「もうこの人の話には付き合っていられない。」

「私じゃなくて、別の人に相談してよ」

などが、自動思考にあたります。

では、その状況に直面した、人がとった行動をみてみると・・・

笑顔で「どうしたの?」と答える

下を向いて顔を見ないようにする。

なるべくその人には近づかないようにする。

などの行動をとっていることがわかります。

この状況は「同僚の愚痴を聞かされる」という、解決できる問題と考えられるため、

自分の「行動」を変えてみることにしました。

つづく・・・

認知行動療法について

認知行動療法(Congnitive Behaviorral Therapy;CBT)とは・・・?

ストレスの問題を「認知」と「行動」の側面から、自己解決していく方法。

うつ病、パニック障害、不安障害などの精神疾患の治療方法としても知られています。

認知行動療法は、その名の通り

ストレス問題に対する、認知(考えかた)と行動を変容させることで、

自己変容を促す療法です。

ストレス問題には、

1.解決できる問題(結果を変えられる)

2.解決できない問題(結果を変えられない)

があります。

解決できる問題の場合は、自分自身の「行動」を変えることができます。

解決できなければ、問題に対する認知(考え方)を変える必要があります。

つづく・・・

ストレスを客観化してみる

日々、ストレスを感じることはたくさんありますが、

「ストレスってなんだろう?」と考えたことはありますか?

「職場の上司が口うるさくてストレス」

「仕事が山積みでなにからやっていいかわからずストレス」

「彼氏に振られたストレスでやけ酒をした」

いろいろありますが、ストレスを大きく分けると

1.ストレス状況

2.ストレス反応

に分けることができます。

ストレス状況は、まさにストレスを感じている今の環境のことです。

「職場の上司がうるさい」「仕事が山積み」などです。

ストレス反応は、ストレス状況によって表れた、自分個人の反応です。

「やけ酒をした」「カラオケにいって発散した」などです。

ストレスを客観化するためには

まず、自分自身でストレス状況とストレス反応を振り返り、

紙に書くところから始めます。

つづく・・・

内なる声に気づく

不安は、いつ誰にでも起こる感情ですが、

不安を感じてもうまく対処できる人と、そうでない人がいます。

その違いどこからくるのでしょうか?

「自動思考」と「スキーマ」について

ある出来事に対してパッと思い浮かぶ考えを「自動思考」といいます。

例えば、休日の朝、「今日はいい天気だな、どこかに出かけようかな。」

待ち合わせギリギリの時間に、「この信号を逃すと間に合わない、走らなくちゃ!」

など・・・

「今の気持ちを言葉にしてください。」

といったときに出てくるものが「自動思考」といえます。

「自動思考」は“浅い思考”であり、

一日の中で何回も、頭に思い浮かんでは消えを繰り返す考えのことです。

反対に意識にのぼらない、より深いレベルにある思考を「スキーマ」といいます。

待ち合わせに遅れそうになっている人に「なんで走るんですか?」と聞いたら

「遅れそうなんだから走るのは当たり前でしょ!?」と言われるのは当然ですが、

これは無意識的に、「遅刻はいけないことだ!」「遅刻したら怒られるかもしれない!」

という深いレベルの思考「スキーマ」があります。

スキーマはその人にとって、当たり前の「価値観」や「信念」と言えます。

つづく・・・