リベド血管炎の問い合わせ

リベド血管炎の問い合わせ

熊本県、大分県、横浜市と

大変遠方から電話やメールが舞い込む

西洋医学では難治

鍼治療も殆ど行われていない

大分県の患者さんには

大分県内の著明な経絡治療家をご紹介したところ

「そんな病気は今まで診たことがないので治療ができない」

と断られたとのこと・・・これには驚いた!

難病にチャレンジする知見と志が鍼灸師には必要では?

酷い風邪

酷い風邪のその後

昨日の休日は安静にして

清熱、去痰の鍼治療を一日3回

やっと平熱に戻り

痰がらみの咳が少し残っている程度に回復

今日の仕事は元気に頑張れました・・・

酷い風邪

日曜日頃から風邪気味で体調悪く

22日は休んだことのない名大統合医療研究会RTDを欠席

昨日から咳が出始め

今日の昼に38℃発熱

親しい内科クリニックを受診

緊急検査の結果CRP1.43

危惧していた肺炎は否定され安堵する

一晩エアコンつけっぱなしで寝たのが原因か??

熱中症

連日の猛烈な高温で

熱中症のリスクが高まっている

アユ釣りを楽しんでいた患者さん

帰るころになって体が火照ってめまいがはじまったので

急いで自販機で冷たいペットボトルの飲み物を2本買い

脇の下と頸動脈に交互に押し当て

火照りと目眩が治まったそうだ

野外の熱中症の初期対応としては理にかなっていた

野外の活動で亡くなる方が多いので十分注意したい・・・

クリニック内覧会

近くに新規開業クリニックができ

内覧会があったので御挨拶に伺った

名古屋市天白区高島1丁目204

やすまよファミリークリニック

小児科と内科をご夫婦で診療されるとのこと

内科は漢方薬を積極的に処方されこともあり

鍼灸治療に理解があり

「連携できますね」と言っていただけたので

心強い存在になりそうだ

やすまよファミリークリニック

http://www.yasumayu.jp/

フェザータッチの勉強会

8月2日(木)開催が決まった研修会について

9:00~12:00

演題:「フェザータッチの体表観察を学ぶ」

講師:長岡・実技指導(寺井・福岡・藤田)

場所:長岡治療院内

某鍼灸学校在学生の呼びかけで

志の高い学生10人対象に

当院内での研修会が企画された

フェザータッチによる

腹診・経穴診・原穴診・背候診

を学んでもらおうと考えている

彼らが今まで学んだことのない触診法なので

基本をしっかり覚えて欲しいと思う・・・

フェザータッチの腹診

東洋医学の需要な診察法に

腹診「夢分流腹診」がある

西洋医学の腹診との大きな違いは

西洋医学は圧痛と反跳痛を調べる(急性腹症の鑑別には重要)

東洋医学特に当院の「夢分流腹診」は

手掌全体でのフェザータッチにより

腹部の邪を捉えることが特徴

非常にデリケートなお腹の触診は

患者さんが心地良いと感じるぐらい

羽のような軽いタッチが基本となる・・・

TCHの症例

TCH(Tooth Contacting Habit)を「歯の接触癖」という

今日一日の診療でTCHと考えられる患者さんは9人

慢性的な頚肩部の痛みを訴える方の約3割が該当すると思われる

TCHが疑われる一症例

40代男性(銀行支店長)

慢性的な強い頚肩部痛の訴え

転勤があってから主訴は悪化

もともと歯列の乱れがあり

右第1臼歯の早期接触の為

L<Rで右の頚肩部が有意に痛む

第2頚椎は右に変位

慣れない環境により精神的緊張が強く

日常的にくいしばりを自覚されている

外側翼突筋を狙った経穴+右足臨泣の置鍼で

強い頚肩部の緊張は一気に緩んだ

東洋医学的には「瘀血」が認められるので

左右の風池から刺絡

弦脈も緩み主訴は寛解・・・

TCHの改善策6ヶ条

TCHの改善策6ヶ条

①緊張時、集中時にリラックスを心がけよう

②歯を接触させないように意識しよう

③うつむいた姿勢を長時間取らないようにしよう(スマホ、PC等)

④うつ伏せで読書をしない

⑤頬杖をつかない

⑥「リラックス」「歯(唇)を離そう」等の

  張り紙を目に付くところに貼ってみよう・・・

TCHの危険信号

TCHの危険信号は

疲労感を強く感じる

不眠が続いている

午後から頭痛がする(側頭部・後頭部)

慢性的に酷い頚肩のこりや痛みがある

強いストレスを感じる

抑うつ傾向がある

歯の接触時に顎の筋肉の疲労感を感じる

当院ではあらゆる主訴に対して

西洋医学的な原因を調べ

東洋医学的に弁証し

最後に嚙み合わせにチェックをすることで

TCHの可能性を視野に入れた治療も心掛けている・・・