院内勉強会

今夜は院内勉強会

テーマは7人のスタッフの経験値に合わせ

スキルアップのトレーニング

を初級・中級・上級に分けて

知識と技術を共有し

レベルアップを目指す

大腸癌から生還した大先輩

30年来のお付き合いをさせていただいている

大先輩の鍼灸の先生の話

ある日大腸癌と宣告された

1ヶ月入院し抗がん剤治療を受けるも

癌は直腸の一部をほぼ塞いでいる状態なので

医師は当然全摘手術を勧める

人工肛門は避けられない

退院後その先生は毎日鍼灸治療を受けた

1週間後の検査ではなんと腫瘍は1/3に縮小

更に毎日鍼灸治療をして

2週間後の検査では更に1/3に縮小

僅か2週間の鍼灸治療で驚くことに腫瘍は1/6にまで縮小した

これは内視鏡の画像でご自身でも確認されている

この事実に驚いたのは主治医

鍼灸治療の素晴らしい効果を認め

癌学会で症例報告をさせて欲しいと言われたそうだ

その後腫瘍は消失し以前と変わらなず多忙な臨床をこなされている

先生を見ていると「鍼灸で必ず治す!」という

強い意志があったことがこれほど短期間で

悪性腫瘍を消失させたとしか思えない

鍼灸臨床かくあるべし

見事なお手本の一症例

生涯研修修了証

昨日は一日スポーツ障害研修会

司会進行とビデオ係と多忙な一日だった

一年間研修を続けたご褒美は

(公益財団法人)東洋療法研修試験財団から

平成27年度生涯研修修了証書を頂いたこと

国家資格取得後も医学教養・基礎医学・鍼灸臨床についての

財団が認定する講習会に参加し単位が取得できると授与される

これをもらうのは4回目

臨床家はあらゆる角度から生涯勉強し続ける義務があると思う

明日はスポーツ傷害研修会主催

明日は参加すべき研修会が重なってしまった

(一社)北辰会エキスパートコース(大阪)

(一社)愛知県鍼灸師会第8回「スポーツ傷害研修会」(名古屋)

本来は北辰会に行きたいが(年に5回の貴重な研修会なので)

執行役員として研修会を運営主催する立場の

(一社)愛知県鍼灸師会を優先せざるをえない

司会も頼まれているし

資料一式も運ばねばならないし

朝から9時間拘束されるもやむなし

胸椎黄色靱帯骨化症

胸椎黄色靭帯骨化症

西洋医学では難病指定の病気

症状は両側肋間神経痛、背部痛、下肢のしびれ、下肢の絞扼性の疼痛

悪化すると歩行のふらつき

排尿排便障害もが始まると手術に至る難病

主訴発症から4ヶ月

申脈の鍼治療で主訴はほぼ消失

まだ重い荷物を持ったり

走ったりは控えているが

日常生活に支障なく

ひどかった背部痛は消失した

東洋医学は素晴らしい

http://www.n-acp.lcom

院内勉強会

今夜の院内勉強会は

「健康寿命とフレイル」

「フレイル」とは老化に伴って

介護のリスクが大きいが

今は健康を維持している状態をいう新しい概念

鍼灸治療

食事の改善

適切な運動

によって十分に自立した状態を維持することができるので

早期に気づき、鍼灸治療介入をすることができればよいが

痛みを伴うロコモティブシンドロームと違って

本人の自覚症状を感じにくいので注意が必要

26年前の患者さん

28年前鍼灸治療院を開業した時に

隣の美容院の先生には沢山の患者さんを紹介していただいた

その先生が26年ぶりに来院されビックリ

茶色くなった古いカルテを引っ張り出して準備して

会うなり「老けたねー」という毒舌は相変わらず

人とのご縁があって今の自分があることを思い出させてくれた

出会いに感謝!

JIMTEF災害医療研修会に参加して

公益財団法人 国際医療技術財団主催の

第7回災害医療研修に参加したので感想を

2日間で約11時間の研修はとても濃密な時間であった

医療資格を持った鍼灸師として災害が起こった時に

いや起こる前からの準備が必要であることを学んだ

先ずは愛知県鍼灸師会で会員向けに

災害医療研修を企画することから始めることを考えている

そして自分たちが被災者になったケーススタディでは

「避難所運営ゲーム」という

全員参加の避難所の運営ロールプレイでは

非常に短い時間で緊迫した状況で避難所を立ち上げて

運営する側の体験ができたことは

南海トラフや直下型地震が起きた時に地元で必ず役に立つはずだ

JIMTEF災害医療研修会

公益財団法人 国際医療技術財団主催

第6回災害医療事業研修会に一泊二日で参加することになった

全国から医療従事者60名の参加枠に運良く入ることができた

災害発生時に医療従事者が連携し災害医療の対応の仕方を学ぶ研修会

いざという時に地域で役に立てる人となるために

しっかり勉強してきます

http://www.jimtef.or.jp/b-koumoku8.htm

腰部脊柱管狭窄症治癒

60代男性

腰部脊柱管狭窄症による右下肢痛

痛みで好きなテニスやゴルフができない

手術の予定をキャンセルして鍼灸治療を開始

一か月数回の治療で痛みはほとんどなくなり

テニスやゴルフを徐々に再開しながら

月に一度の治療で経過は極めて良好

今では週に一度のテニスを若い方に交じって

楽しめるようになった

同様な病気で苦しんでいる方は手術の前に

鍼灸治療を一か月受けることをお勧めする