頭位変換めまい症にEpley法

頭位変換めまい症は中高年にとても多い疾患

良性発作性頭位めまい症ともいう

内耳の三半規管の平衡砂のかけらが三半規管内を浮遊することで発症し

雲の上を歩いているような浮遊感や

一定方向に頭を動かすことによって悪化するのが特徴

鍼治療で殆ど治るが、時に難治性の症例に遭遇したときは

Epley法という手技療法によって劇的に改善する

鍼灸師会の研修会で医師からご教示いただき

スタッフ相手に練習してから

数例の患者さんに施術したところ

頭位変換めまい症の診断が間違いなければ

1~2回の施術でほぼ100%の治癒率

先日も2年間治らなかっためまいが1回のEpley法で治癒した

今後も追試する価値のある治療法だ

エニアグラムの結果

院内で実施した性格行動分析テスト「エニアグラム」の結果発表

院長は

【タイプ3】達成する人

スタッフは

【タイプ8】挑戦する人が1名

【タイプ2】助ける人が1名

【タイプ9】平和を好む人が4名

リスクや挑戦を恐れない院長が

平和を好む穏やかなスタッフに支えられているという

バランスの良い人間関係ができていることが客観的にも証明され

この心理テストの信頼性が確認できた

第5回スポーツ障害講習会

明日は(一社)愛知県鍼灸師会主催

第5回スポーツ障害講習会

第1部 「アスリートコンディショニングの実際」

講師 佐藤丈能先生(T.S Serve Trainer Team代表)志學館大学

第2部 「足部アーチと脛骨疲労性骨膜炎に対してのテーピング」

講師 佐藤丈能先生

第3部 「臨床検査の解説」

講師 服部純一先生 (臨床検査技師)

第4部 「スポーツ障害に対する頭鍼療法」

講師 田中 法一先生(セントラル田中鍼灸院院長)

会場 名古屋医健スポーツ専門学校

明日は主催者としての運営に多忙な一日

様々な患者さん

「痛みがが治ったらもう来なくてもいいんですよ」と患者さんに伝えたら

自分にとって”桃源郷の治療院”なのに冷たい言葉を言われたと落胆された様子(笑)

鍼治療を受け癒され、居心地が良い空間なのか、治療家にとって嬉しいお言葉でもある

病を治すために、未病を治すために、心を癒すために

鍼灸院の存在意義があると改めて感じた

エニアグラム

リソ&ハドソン式エニアグラム性格タイプ診断テストは

心理統計学を用いたテストとして世界的にも評価されている

144項目の質問票に答えることによって導き出される

9つの性格タイプにより自己分析し

対人関係においても、性格の違いからくるすれ違いや

葛藤に留まるのではなく、お互いを活かし合い

共に成長していくための助けになる心理学的な評価システムで

社内の円滑な人間関係の為にも有用なので

人材活用に企業でも取り入れているそうだ

今日の勉強会は全員でエニアグラムテストをして

スタッフの性格分類をしてみよう

臨時休診のお知らせ

本日午後は院長所用の為臨時休診させていただきます

ニチハ賞受賞

昨年5月に新築した治療院の外観デザインに対して

外壁材の大手ニチハが同社の外壁部材を使用した建築物で

デザインと写真が優れているという理由で

ニチハ賞というものを頂いた

この写真はニチハのカタログやHPにも掲載されるそうだ

外観デザインというハードより

治療技術というソフトが重要なのは勿論

とはいえ、街の景観にプラスになるのであれば嬉しい

大雪の朝

1年に1日あるかないかの名古屋の積雪

積もり始めた時間が始業時間と重なったのは不運

早朝から予約はいっぱい入っており

自分はスタッフが来るまでは予約変更の電話番

8:20にはほぼ全員出勤したので

治療中のスタッフと受付以外は

除雪用スコップで14台の駐車場の雪かきに追われた

小さな雪だるま2体のおまけつき

スコップ一つ買い足そうかな

発達障害勉強会

小児発達障害の鍼治療に早くから取り組んでいる

近年発達障害の研究が進み書籍が増えてきているが

鍼灸院によって取り組み方はばらつきがある

(一社)愛知県鍼灸師会女性部が中心となって

発達障害勉強会を立ち上げることになった

2月から月に1回継続的に開催

参加者は当院から3名程度

合計10数名が登録し

ある程度履修した後に

鍼灸師会推薦治療院として登録されることになる

多くの鍼灸師の参加を期待する

スキーバス事故報道の在り方

軽井沢での痛ましいスキーバス事故

事故の原因究明は勿論であるが

新聞各紙ではSNSから写真を引用して

14人全員の顔写真が新聞一面に掲載されたことに

強い違和感を感じたのは自分だけではあるまい

SNSは公開されることを前提に自主的に写真をアップするが

この様な使われ方を想定している人は誰もいない

何故どの新聞も写真を出したのか?

読者の要望?他社も出すから?

ご遺族の心情を慮れば、

掲載を見合わせる新聞社があってもよいのではと思う