睡眠の質その2

睡眠時間を1時間早めて23時に寝るようにしている
睡眠の質はずいぶんよくなったが
早朝覚醒が時にあって対策を・・・
睡眠前に右の照海に20分置鍼
これで劇的によくなった
仕事の集中力もさらに高まった
[]

睡眠時間を1時間早めて23時に寝るようにしている
睡眠の質はずいぶんよくなったが
早朝覚醒が時にあって対策を・・・
睡眠前に右の照海に20分置鍼
これで劇的によくなった
仕事の集中力もさらに高まった
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昨日は大阪で北辰会エキスパートコースの講習会に参加
午前中は体表観察の実技
午後は藤本連風先生の症例報告
「急性膵炎の治験例」
急性膵炎で緊急入院した患者さんが
病院の許可を得て漢祥院に外来受診し
激しい腹痛で苦悶した状態を
腹部の要穴に”ステンレス製の太い打鍼を翳すだけ”で激痛が消失
その1週間後の中国旅行に行き、油膩物を3日間食すことができ完治した
という驚くべき臨床報告であった
初診時血中アミラーゼ 245 1ヶ月後82(正常値)
AST 78 19(正常値)
ALT 46 33(正常値)
LDH 249 166(正常値)
鍼灸治療のさらなる可能性を実感した
早速ステンレス製の太い(直径10㎜)打鍼を購入したので
臨床に使いたいと考えている

子供の30人に一人は何らかの発達障害を持っているという
ならば大人も同程度の確率で潜在している可能性は否定できない
但し大人の発達障害の多くは正しく診断されていないので
※発達障害の分類や定義が確立されたのが近年であることもある
職場で一緒に仕事をやりにくい同僚、上司、部下がいないだろうか
技能や知識の吸収が遅かったり、極端に劣っていたり
協調性がなく、コミュニケーションがとりずらい
その場の空気や雰囲気が読めない人
とはいえ特定の分野の知識が豊富で、抜きんでた想像力やアイデアで
成功する人も多い、特に一人で独立して仕事をすると能力を発揮する
その人の個性を生かすためには周囲の理解と協力が必要
管理職は発達障害について正しい知識を身に着ける必要があると考えている

ワインが好きで週に5日は適量(グラスに2~3杯)飲んで
夜はリラックスするようにしている
しかし少しでも飲み過ぎると頭痛が起きるのが”頭痛の種”だった
最近はオーガニックワインと称する
自然農法によって作られたワインを好んでいる
このワインは適量を越して飲んでも頭痛が起きないので
ワイン愛好家にとっては好都合
但し「オーガニック」という定義はワイン生産国によって様々
生産のどの段階でどの程度添加物や化学薬品を使わないのか
定まっていないようだ
まあ難しいことは抜きにして
安くて美味しいワインを飲んでも頭痛が起きないことを喜ぼう

自分は冷え症と思っているが
温めることが過剰であると内熱(虚熱)を生じて
体調不良に至った一症例
70代女性
主訴:不眠・頭のふらつき・耳鳴
催眠導入剤を内服しても眠れない
他の鍼灸治療を1か月続けたが改善しない
脈診:緊細
舌診:紅舌・無苔・裂紋
弁証:肝腎陰虚証
処置:太衝 心兪(左右整えの灸を15壮)
足先が冷えるので体を温める為に
入浴は肩までしっかり20分
寝室は寝るまで暖房で温め
布団乾燥機で温めた掛布団を掛け
電気敷き毛布でさらに温めて寝ている
しかし夜間に足が火照り布団から足先を出して
背部の違和感(熱感)が気になり眠れない
自分は冷え症と信じひたすら温めた為に
肝腎陰虚証から陰虚陽亢した結果
不眠・頭のふらつき・耳鳴が発症した
病の根本原因を丁寧に噛み砕いて説明し
養生法として、入浴は半身浴で短めに
布団は温めず、電気毛布も控えめに
根菜類を控えめにバランスの良い食事などを指導した
今までの誤った自己診断が招いた結果であることを
理解していただければ主訴は消失するはずだ

今年も花粉の飛散が始まった
中医学的に弁証した鍼灸治療と
耳の神門・内鼻・眼・気管・気管支等のツボに
0.3㎜のパイオネックス(皮内鍼)を貼付する治療は
実によく効くのでお勧めします
花粉の飛散状況は以下のサイトでチェックを
環境省花粉観測システム「はな子さん」
[http://kafun.taiki.go.jp/Map.aspx?AreaCode=05#]

昨日の第1回発達障害勉強会
発達障害とは
ASD(自閉症スペクトラム障害)
ADHD(注意欠陥・多動性障害)
LD(学習障害)
発達性協調運動障害
上記のように分類されるが
勿論どれにも当てはまらないこともある
発達障害の原因
遺伝的要素:一卵性双生児では50~80%の発症
環境要因:低体重児・両親の高齢化(特に父親)・ストレス
しかし分類することが我々の仕事ではない
親御さんによっては分類されたくない場合も多い
治療家はお子さんごとの特性を見極めながら
対応することが必要と感じた
発達障害のお子さんを持った鍼灸師も参加してくれ
親御さんのとてつもない苦悩を生々しく伺うことが
できたことも貴重な経験となった
[htt://www.n-acp.com]

明日は(一社)愛知県鍼灸師会女性部主催
「第1回発達障害勉強会」にスタッフ5人で参加する
小児発達障害は当院でも比較的多く診ているが
NPO法人自閉症協会からのボランティア治療依頼に対して
期待に応える人材育成のための勉強会
2ヶ月に1回程度継続的に開催し
終了すると(一社)愛知県鍼灸師会認定治療院となる
当院からも症例報告や技術指導をする予定
「どうしてこんなに育てにくいの?」という
発達障害のお子さんの子育ての問題を
鍼灸治療で解決する高い技術と知識を身に着けたい

「American Head and Neck Society」(AHNS)
米国国立医学図書館国立衛生研究所)の
アレルギー性鼻炎ガイドライン2015に鍼治療が初めて掲載された
https://ssl.jsam.jp/contents.php/010000CagOqe/
当院では20年以上に亘って、数百人の有効症例を持っており
患者さんもよく知っているので花粉症の時期になると
必ず治療を希望されるようになった
花粉症についての有効率は86%
米国国立医学図書館国立衛生研究所が
鍼灸のアレルギー性鼻炎に対するエビデンスを認めたのは
良い知らせではあるが
我が国からではなく米国発のニュースであることが残念
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祝日:AM9:00-11:30、PM2:00-5:00
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