花粉症対策その3

花粉症はなぜ発症するのか?

西洋医学ではアレルギー性鼻炎という

アレルギーとは特定の物質、食品等に対して体内の免疫系が過敏に反応して

様々な症状を引き起こすことである

ではなぜそのような体質が形成されるのか?

こういった疑問に西洋医学は残炎ながら答えがない

東洋医学では以下のように説明できる(少し難しい東洋医学用語で恐縮)

1.立春を境に季節は春に向かう
陰陽五行説では春は(木、火、土、金、水)の木にあたる季節
樹木には太陽に向かって上に上に伸びる性質があるために、木気が高まると
自然界の気は伸びやかになり陽気が亢進する

2.人体の体内を巡っている気も体の上の方に昇りやすくなり陽気が亢進する

3.肺気の機能に粛降作用がある(気を全身に散布する作用)が
この肺気の虚がある人は体の陽気の亢進を制御しにくくなる

4.胃腸が虚弱な体質(脾虚)は水の代謝が悪く体に水が停滞しやすくなる

5.飲食不摂生(特に水分の取り過ぎ)により胃腸に負担がかかって水の代謝が悪く 脾虚湿盛となる

5.これに加えストレスフルな状態が長引くと肝陽上亢といい、陽気が体の上
に昇ろうとする

6.ストレスがもっとひどくなると肝火上炎といい、火がついたように体の上に
気が突き上げる

【症状による分類】

1.水のような鼻水とくしゃみの症状
肺気虚や脾虚湿盛による水の停滞と肝気の上亢によって発症する

2.鼻詰まりや目のかゆみの症状
ストレスフルがきつくなり肝火上炎となって熱が鼻や目に突き上げて発症する

続きは次回に解説します

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花粉症対策その2

昨日花粉症の今年の傾向を書いたところな数多くのアクセスがあり

花粉症に対する国民の関心の高さに今更ながら注目しています

人口の30%がスギ花粉症と言われている

花粉症の東洋医学的なメカニズムや治療法、対策等

昨年ブログに書いた内容をもう一度書き綴りたい

花粉症患者さんの87%に鍼灸治療で症状の軽減ないし治癒が見込めることを

多くの人に知っていただきたい、これは20年間の当院の統計結果が示すものです

明日以降さらに掘り下げて解説したいと考えている

http://wwwn.acp.com

花粉症対策その2

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花粉症に対する国民の関心の高さに今更ながら注目しています

人口の30%がスギ花粉症と言われている

花粉症の東洋医学的なメカニズムや治療法、対策等

昨年ブログに書いた内容をもう一度書き綴りたい

花粉症患者さんの87%に鍼灸治療で症状の軽減ないし治癒が見込めることを

多くの人に知っていただきたい、これは20年間の当院の統計結果が示すものです

明日以降さらに掘り下げて解説したいと考えている

http://wwwn.acp.com

花粉症対策

今年も花粉症の季節が近づいてきた

昨年の猛暑で今年のスギ花粉の飛散量は昨年の10倍以上と有難くない予想だ

東洋医学による花粉症のメカニズムは以前にもこのブログで書いたので

改めて見ていただき予防に役立てていただきたい

鍼治療により花粉症が治った方は良いが、体質改善で治療中の患者さんにとっては

花粉の飛散量により自覚症状の増減があるのは否めない

NPO法人花粉情報協会によると

環境省が昨年12月24日に発表した予測は、気温などの気象データーから算出されたもので

実際のスギの花芽の状態のデーターは加味されていないようである

昨年の8- 9月の猛暑は、高温被害という形で、花芽の成長を遅らせていたのではないかとみている。

事実、今年は花芽の成長が遅れており、たくさん雄花が付いているように見えても、未熟なものでは花

粉の形成が遅れ、成熟した花粉を飛ばせないことになる。

2005年に過去最高の飛散量を記録した原因の1つは、05年の3月の気象があまりにも花粉飛散に適して

いたためではないかと考えられている。

雄花は、開花直前に雨が降ると一斉に膨らみ、一斉に咲く。

咲く時期がそろえば、花粉も同時に大量に飛散する。

05年の3月はそれが何度も繰り返された結果、飛散量も多くなったと考えられる。

一方、目まぐるしく天候が変化したり、飛散間近に雨が降ったりすると、花粉が雨で流されてしまう確

率が高くなる。3月の雨の降り方や気温の上昇のタイミングは、飛散量に大きく影響するの

で3月の天気次第では、今春も想像以上に飛散し、05年を上回ることもあり得るかもしれないということである。

要はどうあがいてもその時期のお天気任せということである

興味のある方は以下のサイトを覗いてみてください

http://www.cabrain.net/news/article/newsId/31782.html;jsessionid=2C4CA34259E4C2BC1490AC10F1F60B48

花粉症対策

今年も花粉症の季節が近づいてきた

昨年の猛暑で今年のスギ花粉の飛散量は昨年の10倍以上と有難くない予想だ

東洋医学による花粉症のメカニズムは以前にもこのブログで書いたので

改めて見ていただき予防に役立てていただきたい

鍼治療により花粉症が治った方は良いが、体質改善で治療中の患者さんにとっては

花粉の飛散量により自覚症状の増減があるのは否めない

NPO法人花粉情報協会によると

環境省が昨年12月24日に発表した予測は、気温などの気象データーから算出されたもので

実際のスギの花芽の状態のデーターは加味されていないようである

昨年の8- 9月の猛暑は、高温被害という形で、花芽の成長を遅らせていたのではないかとみている。

事実、今年は花芽の成長が遅れており、たくさん雄花が付いているように見えても、未熟なものでは花

粉の形成が遅れ、成熟した花粉を飛ばせないことになる。

2005年に過去最高の飛散量を記録した原因の1つは、05年の3月の気象があまりにも花粉飛散に適して

いたためではないかと考えられている。

雄花は、開花直前に雨が降ると一斉に膨らみ、一斉に咲く。

咲く時期がそろえば、花粉も同時に大量に飛散する。

05年の3月はそれが何度も繰り返された結果、飛散量も多くなったと考えられる。

一方、目まぐるしく天候が変化したり、飛散間近に雨が降ったりすると、花粉が雨で流されてしまう確

率が高くなる。3月の雨の降り方や気温の上昇のタイミングは、飛散量に大きく影響するの

で3月の天気次第では、今春も想像以上に飛散し、05年を上回ることもあり得るかもしれないということである。

要はどうあがいてもその時期のお天気任せということである

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花粉症対策

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改めて見ていただき予防に役立てていただきたい

鍼治療により花粉症が治った方は良いが、体質改善で治療中の患者さんにとっては

花粉の飛散量により自覚症状の増減があるのは否めない

NPO法人花粉情報協会によると

環境省が昨年12月24日に発表した予測は、気温などの気象データーから算出されたもので

実際のスギの花芽の状態のデーターは加味されていないようである

昨年の8- 9月の猛暑は、高温被害という形で、花芽の成長を遅らせていたのではないかとみている。

事実、今年は花芽の成長が遅れており、たくさん雄花が付いているように見えても、未熟なものでは花

粉の形成が遅れ、成熟した花粉を飛ばせないことになる。

2005年に過去最高の飛散量を記録した原因の1つは、05年の3月の気象があまりにも花粉飛散に適して

いたためではないかと考えられている。

雄花は、開花直前に雨が降ると一斉に膨らみ、一斉に咲く。

咲く時期がそろえば、花粉も同時に大量に飛散する。

05年の3月はそれが何度も繰り返された結果、飛散量も多くなったと考えられる。

一方、目まぐるしく天候が変化したり、飛散間近に雨が降ったりすると、花粉が雨で流されてしまう確

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で3月の天気次第では、今春も想像以上に飛散し、05年を上回ることもあり得るかもしれないということである。

要はどうあがいてもその時期のお天気任せということである

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改めて見ていただき予防に役立てていただきたい

鍼治療により花粉症が治った方は良いが、体質改善で治療中の患者さんにとっては

花粉の飛散量により自覚症状の増減があるのは否めない

NPO法人花粉情報協会によると

環境省が昨年12月24日に発表した予測は、気温などの気象データーから算出されたもので

実際のスギの花芽の状態のデーターは加味されていないようである

昨年の8- 9月の猛暑は、高温被害という形で、花芽の成長を遅らせていたのではないかとみている。

事実、今年は花芽の成長が遅れており、たくさん雄花が付いているように見えても、未熟なものでは花

粉の形成が遅れ、成熟した花粉を飛ばせないことになる。

2005年に過去最高の飛散量を記録した原因の1つは、05年の3月の気象があまりにも花粉飛散に適して

いたためではないかと考えられている。

雄花は、開花直前に雨が降ると一斉に膨らみ、一斉に咲く。

咲く時期がそろえば、花粉も同時に大量に飛散する。

05年の3月はそれが何度も繰り返された結果、飛散量も多くなったと考えられる。

一方、目まぐるしく天候が変化したり、飛散間近に雨が降ったりすると、花粉が雨で流されてしまう確

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空間論による身体の診方

「空間論」とは人の体を一つの空間物体と考える氣のバランス論である

提唱したのは師匠の藤本蓮風先生で、2008年に「上下左右前後の法則」が発刊されている

現代の数学でいうトポロジー(topology)位相幾何学に関わる

空間的な物体というのはます、上と下、前と後ろ、右と左、

このバランスが取れていれば空間物体として安定する

人間の体を3次元における空間物体と捉えて診ると

どこかに痛みがあるとそのバランスが崩れて不安定な状態になります

どのようにアンバランスを捉えるかと言うと

まず臍(へそ)の周囲の緊張のアンバランスを診ます

経穴では「滑肉門」「天枢」「大巨」

頭のてっぺんの「百会」の左右の反応も重要です

右の腰痛があると左の天枢に邪(緊張)が現われることがあり

そこに鍼を打つと腰の緊張が緩み腰痛が早く治ることを多く経験しています

右の肩関節の痛みで左の陽陵泉に鍼を打って即座に痛みが消失した症例もあります

ぎっくり腰で百会を使って著効を示した例や

右中指のつき指を百会右で治した例等々

書ききれないほどの症例を「空間論」による

上下前後左右のバランスを整えることで治療しております

この治療法はまだまだ研究する余地があり

痛みの疾患のみならず、様々な治しにくい症例に対しての可能性を感じています