介護予防運動
この10年間で要支援、要介護を含む
要介護認定者数は218万人から455万人に
倍増している
寝たきりの原因は
①脳血管障害(脳卒中など)25%
②高齢による衰弱 17%
③骨折・骨折 12%
④認知症 11%
⑤関節疾患 11%
⑥パーキンソン病 6%
⑦その他 17%
所謂”老年症候群”としての寝たきりを予防することで
生活の質を高め、医療費の抑制ができるのだ
介護予防運動指導員という資格を有する我々ができることは
転倒予防、廃用性症候群からの運動機能の向上などにより
要介護にならないようにする運動訓練を指導することで
外来患者さんに適切なアドバイスをしつつ
往療患者さんにはさらに積極的な関与をしている
入居施設内での運動訓練をすることで
施設から自宅に戻ることができた症例もある
病気の予防とともに今後は要介護にならないために
介護予防運動への取り組みも重要になってくる