立夏
5月5日昨日は二十四節気では”立夏”
春を告げる桜の時期も終わり
徐々に新緑が鮮やかになってくる頃
暦の上では「夏」にはいった
今年の「立夏」は端午の節句でもあった
旧暦の季節の区切りであり、植物が芽吹き
いろいろな動物も活動してくる時
この二日間日中は暑く
治療院では今季初エアコンの出番となった
夜も寝具によっては暑く感じるので
寝間着や布団の衣替えも必要かも
明日は大阪で北辰会エキスパートコースに参加
久しぶりの北辰会しっかり勉強してきます
5月5日昨日は二十四節気では”立夏”
春を告げる桜の時期も終わり
徐々に新緑が鮮やかになってくる頃
暦の上では「夏」にはいった
今年の「立夏」は端午の節句でもあった
旧暦の季節の区切りであり、植物が芽吹き
いろいろな動物も活動してくる時
この二日間日中は暑く
治療院では今季初エアコンの出番となった
夜も寝具によっては暑く感じるので
寝間着や布団の衣替えも必要かも
明日は大阪で北辰会エキスパートコースに参加
久しぶりの北辰会しっかり勉強してきます
以前リベド血管炎の症例を報告したが
患者様からお喜びの声を頂いたのでご紹介する
A・Y 39才
18歳の時にリベド血管炎を発症し、
毎年初夏から夏の間は痛み止めを飲みながらの生活になりました。
下腿に潰瘍が出来て激しく痛み、酷くなると入院をしていました。
専門の先生がいる病院を調べて遠くまで通院したり、
健康食品を試したりもしましたが効果を実感できず、
長年病気と付き合いながら生活していました。
しかし子育てをしている中で、
痛みによって子供と十分に遊んでやれないことのストレスが大きくなり、
このままではいけない、何とかしないとと調べる内に、
長岡治療院にたどり着きました。
珍しい病気なので同じ病気の人自体あまりいないのに、
この病気が良くなった方がいると知って早速通院、
酷かった潰瘍が一鍼毎に良くなっていくのにびっくりしました。
これまでたくさんの病院にかかりましたが、
「大丈夫、治りますよ」と言ってくれたのは長岡先生が初めてでした。
長年、病気に悩んで来ましたが、やっと出口が見えきました。
今では花粉症、肩こり、冷え性、子供の発達まで鍼のお世話になり、
日々の健康を支えてもらっています。いつもありがとうございます。
これからも宜しくお願いします。
≪黄帝内経・素問≫平人気象論篇 第18 第2章
健康な人の日常不普段の栄養は胃から供給されている
”胃の気”があるということは
健康な人の日常の栄養が十分に供給されており
生気があるということである
胃の気がない人は生気がないということで
異常な状態である
※たとえば食欲がなく満足に食時が食べれれず
生気が弱り体ががしんどいという人等
≪黄帝内経・素問≫脉要精緻論篇 第17 第4章
治療に当たっては、虚実の判断を正確にして
補瀉の選択を間違わないようにする
人の脈も生理も、天地の時間的(日月年)
空間的(風土)変化と相関している
この天人対応の法則を会得すれば
病の予後。転帰は一目瞭然に知ることができる
診断は、望診、問診によって行うものであるが
質問に答える声は五音の法則に合わせて判断し
脈の変化は陰陽の法則に合わせて判断するのである
※「人は自然に中から生まれ、自然とともに生きている」という
東洋医学の”天人合一思想”の一部がここに表わされている
連休中の診療日のお知らせ
4月26日(水) 休診
27日(木) 診療
28日(金) 診療
29日(土) 休診
30日(日) 休診
5月 1日(月) 診療
2日(火) 診療
3日(水) 診療
4日(木) 休診
5日(金) 診療
6日(土) 診療
≪黄帝内経・素問≫脉要精微論篇 第17 第4章
脈診する上で必ず確認すべき要点三つ
陰陽
五行(五臓)
四時(季節特性)である
陰陽によって病位(表裏)、病状(病理)がわかる
四時によって季節にうまく適応しているかどうか
正常との違いがわかる
これだけで病の大体がわかるのである
さらに虚実によって病勢と補瀉何れを選択するべきかもわかる
※脈診は東洋医学の診察で最も重要なもの
鍼を打つ前に脈診することの意義は上記の他に
”胃の気があるかないか”
すなわち正気のあるなしを確認する上で欠かせないのである
≪黄帝内経・素問≫脉要精微論篇 第17 第4章
春は季節が陰から陽に移動する時
脈は沈から浮への移行状態を示す
夏は用の極で脈は盛大である
秋は陽から陰へ移動する時で
脈は譜浮から沈への移行を示す
冬は陰の極で脈は沈で石のように固くなる
今更言うまでもないが
脈診にはこういった季節性を考慮した観察が必要
昨夜は親しくしている医師、高橋徳先生主催のセミナーがあった
演者は町田宋鳳(僧侶・広島大学名誉教授)
演題:「死者の魂は生きている」
人は身体・気・魂から成り立っている
表層意識(自我)
真意識(魂)
人はだれしも穢れのない真意識(魂)を持って生まれ
身体・気が絶えて死んでも魂は残り
輪廻転生を経て別の身体・気をもつ人に受け継がれる
俗社会に生きていると穢れのある表層意識(自我)に覆われて
真意識(魂)の存在を忘れていると
身体と心を治しても解決できない病
それには魂のありようと密接にかかわっているからだと
藤本蓮風先生も説いている
講演を主宰された高橋徳医師は
魂と身体の関わりを「魂と身体を繋ぐもの」の講演の中で語っていた
病と深く関わった人が共通して「身体と魂」を意識し
大衆に語り始めていることは注目に値する
今夜は院内勉強会
院外から将来のスタッフ候補を含め2名参加
新人スタッフの教育
①膀胱経の経穴の正しい取穴の特訓
第7頸椎棘突起
肩甲骨下角
ヤコビー線
以上3点を正しく素早く探ることができれば合格
難しいのは体型によって取りにくい場合があること
②O先生美容鍼デビューに向けたトレーニング
③正しい問診の教育
≪黄帝内経・素問≫脈要精緻論篇 第17 第4章
脈が天体の運行とともに転変していくという
規模壮大な事柄についての解説
万物が存在する所
この宇宙空間の内において
天池の四季の推移変動に応じて
陰陽が変化していく様子を見るに
春の温暖な気候はやがて夏の炎暑となり
憤然として怒るが如き秋冷の気候は
やがて寒風怒号する冬景色となる
四季における気候の変動に対応して
脈もまたこれとともに変化するのである
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