院内勉強会

今夜は院内勉強会

美容鍼チームは

新しいメニューによる美容鍼の施術中の動画撮影

HPやGoogleマップで

施術中、施術前後を動画で確認できるように編集

鍼灸チームは

またしても刺絡の練習

自信を持って素早く痛みを感じにくい刺鍼を練習

自分史36

北辰会では舌診の奥深さも教えていただいた

鍼を一本打つだけで舌の色が鮮やかになり

舌下静脈の怒張が改善することを

臨床で経験するようになり

舌の状態を写真で記録するようになった

当時はアナログカメラの時代

舌診用にマクロライトの接写システムを揃え

フィルムが溜るごとに写真館でプリント

カルテに貼り付けて経過を観察できるようにした

デジタル・カメラの時代になってからは

キャノンの一眼+50mmのマクロレンズ+マクロリングライト

数万枚に及ぶデターの保管はPCでできるので

圧倒的に簡単かつローコスト

後に学会発表に威力を発揮するようになる・・・

第4回フィジカルアセスメント講習会

(一社)主催第4回フジカルアセスメント講習会を昨日開催

第1講:現場におけるフジカルアセスメント

講師:愛知県看護協会教育研修課、看護師

フジカル=肉体的・身体的

アセスメント:評価、判断

西洋医学的に患者の情報を収集し

問診・視診、触診、をしたうえで

考えられる病態を推測する

開業鍼灸師が医師と医療連携する上で欠かせないスキル

30人の会員が聴講したが

もっと多くの鍼灸師に集まってほしいと思う・・

自分史35

北辰会定例会

当時の北辰会発刊の書籍は

鮮やかな舌診の写真が豊富な「鍼灸舌診アトラス」

夢分流打鍼術の「弁釈鍼道秘訣集」

現在の豊富な書籍からは想像もできない

中医学の参考書はほぼなく

あっても絶版で

専ら講師の作成した資料に書き込んで学んだ・・・

自分史34

北辰会との出会い

20数年前、開業後数年

北辰会は凄いらしいといううわさを聞き

恩師の長谷川先生、中医学勉強会の先輩の松原先生、山田先生と一緒に

北辰会の定例会に参加するようになった

今では全国300人の会員を有するが

当時はまだ参加者は数十人程度だった

藤本連風先生による難病症例報告を拝聴し

鍼治療の奥深さに魅了されることになる

中医学基礎は理解できたが

独自の体表観察や経穴の用い方には戸惑った・・・

インフルエンザ急増

今週からインフルエンザ患者さんが急増している

「寒さが続いた後急に温かくなり

毛穴が開いて風寒邪が入りやすくなっった」

という東洋医学的な分析ができる

運動や衣服で暖め過ぎると毛穴が開くので

冬の寒い時期は注意が必要

温かい日は暖房を調節し

ヒートテック等の機能性下着は

発汗しない程度控えめに

脱着しやすいセーターやカーディガンで調節することが大切

学級閉鎖の状況は以下のサイトで確認できる

http://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/15-7-3-3-11-0-0-0-0-0.html

院内勉強会

今夜は院内勉強会

ところが、スタッフ2人が発熱で休み

2人は所用で休み

外部参加者入り6名で

美容鍼O先生は完成まじかの美容鍼新メニューの練習

新人M先生中心に

本格的に飛散前に耳ツボ取穴の練習

背部兪穴取穴の練習

指示したツボを正確に取穴できるかが

治療効果に直結するので

信頼できるようになるまで練習練習

花粉症500人への調査

今年も花粉症の季節が近づいてきた

スギ花粉はどうも昨年11月頃から飛散していたらしい

※気象予報士からの情報

ロート製薬が実施した20~79歳の男女500人への

アンケート結果が以下のページで確認できる

http://www.rohto.co.jp/~/media/cojp/files/pdf/news/kafun_1712.pdf

注目したいのは0~16歳までの子供で

36.2%に副鼻腔炎と診断され

診断はされていないが副鼻腔炎の症状が出ている子供を合わせると

56.4%と半数を超え、20~79歳への調査の45.0%を上回った

花粉症と思っていても市販薬で改善しない場合は耳鼻科の受診をお勧めする

WHOで漢方鍼灸が再評価

産経新聞WEB版のニュースから

漢方薬や鍼灸など日本や中国の伝統医療が

今春にも開催される世界保健機関(WHO)

の総会で認定される方針であることが8日、関係者への取材で分かった

具体的には、国際的に統一した基準で定められた疾病分類である

「国際疾病分類」(ICD)に、伝統的な東洋医学の章が追加される

100年以上、西洋医学一辺倒だった世界の医療基準の転換点となるとともに、

中国と異なり独自に発展してきた日本の伝統医療の再評価につながる

新年の大きなニュース

http://www.sankei.com/life/news/180109/lif1801090004-n1.html

 

今年の抱負

今年は鍼灸院を開業して30年の節目

単独で鍼灸師10名が在籍する鍼灸専門治療院は

私の知る限り愛知県内にはないと思う

増え続ける鍼灸学校の卒業生の受け皿として

微力ながらお役にたてただろうか

臨床家として1人でも多くの患者様を救いたい

という気持ちは開業当初から変わらない

ひたすら走り続けた30年だった

己の技術を磨くことは一生続くが

社会に信頼される鍼灸師の育成が

当院の使命でもあると考えている