認知症にならないためには その2
認知症を予防のためには
人生の目的(生きがい)を見つけることはとても重要です。
宮城県大崎市に住む、40-79歳の男女を対象に行われた調査によると、
あなたは「生きがい」や「ハリ」を持って生活していますか?
という質問に対して、あると答えた人は、無いと答えた人よりも長生きなことが分かりました。
この他にも、「人生の目的や目標」を持っている人は認知症の進行を抑制できる、
ということも分かっています。
人生の目的や生きがいのある人は、様々な価値観の人と交流があったり、
活動的であって体を動かしたり、頭を使ったりする機会が多いです。
認知症は脳の神経細胞の老化が原因です。
道路の多い道は、多少道が塞がっても渋滞が起こりくいですよね?
脳細胞もこれと同じで、神経の回路が多ければ多いほどダメージを受けにくいのです。
「老後は悠々自適に」よりも、仕事、趣味、友人関係、家族、など
自分なりの生きがいをみつけてハリのある生活をおくるほうが
「ボケ防止」には近道なのです。