膝痛(膝関節痛)にお悩みの方へ
膝関節痛は、50代以降の女性に多く発症しますが、
その多くは「変形性膝関節症」が原因と言われています。
初期の変形性膝関節症の多くは、レントゲンで異常が認められません。
膝が痛くて整形外科に行ったけど、画像上問題ないですと言われたことはありませんか?
初期の場合、骨の異常はほとんどなく、病変の主体は関節軟骨の“変性”や“すり減り”です。
ではなぜ、関節軟骨が変性したり、すり減ったりするのでしょうか。
原因は・・・
1.加齢により軟骨の働きが低下する
2.肥満あるいは、下肢の筋力低下により関節にかかる負荷が増大する
3.下肢のアライメント(関節、筋、骨の位置関係)の歪み
などがあります。
膝関節痛で重要なのは、軟骨のすり減りや、変性の進行をできるだけ遅らせることです。
つづく・・・