“鍼納め”しました!!
今日で今年最後の診療となりました
たくさんの患者様にご来院頂きありがとうございました
これからも患者様の健康と、生きがいを支える
身近で安心できる、鍼灸治療院でありたいと思います。
来年も長岡治療院をどうぞよろしくお願いいたします
今日で今年最後の診療となりました
たくさんの患者様にご来院頂きありがとうございました
これからも患者様の健康と、生きがいを支える
身近で安心できる、鍼灸治療院でありたいと思います。
来年も長岡治療院をどうぞよろしくお願いいたします
今年の診療は残るところ1日となりました
明日は残念ながら、予約がまったく取れない状態です
急患、急性症状にかかわらず、予約はお断りしているのでご了承ください
年末年始の診療は下記のとおりです。
12/28(土) 診療
12/29(日)~1/5(日) 休診
1/6(月) 診療
よろしくお願いいたいます
当院の患者様が制作に携わったドラマ、
「おかえり〜とこわかの町・伊勢〜」
が東海テレビで放送されます
主演は、大塚寧々さん、本田望結さん
2020年1月2日(木)14:00~15:30 放送です
https://www.tokai-tv.com/io/okaeri/
治療院にポスターも貼ってありますので、是非ご覧ください
たまたまSNSで見つけた“Soar”というサイトがとても素晴らしいので、シェアします。
最近読んで、とても感動したインタビューです。
「夫がくれた腎臓が、今の私を笑顔で生かしている」
IgA腎症で腎移植を受けたもろずみはるかさんの“愛”の物語
夫からの腎臓をもらったはるかさんの気持ちは計り知れませんが、
What would you do for love?
(愛のために、あなたは何をする?)
という問いに対して、
「相手の主体を信じること」「与えられるより、与えること。」
と答えた彼女の強さと、優しさに心が動かされました。
長文ですが、最後まで是非。
5年間勤続された藤田先生が、12月14日をもって長岡治療院を卒業されました
私がこの治療院に来てから、藤田先生とは約1年3ヶ月と短いお付き合いでしたが、患者さんとのコミュケーションや、子供への対応は非常に勉強させて貰いました
藤田先生の言葉にはいつもハッとさせられて、初心に帰ることができました
退職のお祝いを袋いっぱいになるまで頂いていたのを見て、患者さんからの信頼の厚さが伺えました
とても惜しいですが….
藤田先生5年間お疲れ様でした
「慢性的なドライアイ」が鍼治療で緩解した症例をご紹介します。
患者:70代 女性 事務仕事でPCを4時間使用。
既往歴:2型糖尿病(インスリン自己注射使用中)慢性腎不全(G3bA2)
現病歴:2年前ごろから目の乾きを感じるようになる。
眼科にて視力検査、眼底検査するも異常なく「ドライアイ」の診断で点眼薬処方。
随伴症状として目の疲れ、ぼやける、ふくらはぎのひきつりなどがあり。
所見:眼瞼結膜の充血、頚椎前弯増強、腹診で心下に邪、太衝の実が顕著など
東洋医学的病態把握:肝鬱気滞〜肝気逆
治療:右太衝、風池
経過:初診治療直後に「目の乾きがましになった」とコメントあり。
2診目には、点眼薬の使用頻度が10回/日から5回/日へ減少。
自覚的な目の乾燥感も大幅に軽減しました。
この症例について・・・
ドライアイの、東洋医学的診断(弁証の分類)には
気滞(気のめぐりが悪い)、血虚(血が不足している)、陰虚(陰陽のバランスの乱れ)
などが挙げられます。
弁証のポイントとなったのは、運動後や入浴後に目のかすみが緩解するという点から
気の滞り(気滞)が原因と考えられました。
太衝や、風池は気をめぐらすツボですので、著効したことも狙い通りでした。
現代医学的には、鍼治療により網膜や結膜の血流が改善することで、
涙腺の分泌が促進された結果、眼の乾きが軽減したと考えられます。
※この症例のように、基礎疾患に慢性腎不全や糖尿病をお持ちの方は、
合併症により眼の症状が出る場合があるので、
初診時に眼科受診をされていない場合は、受診をおすすめします。
VDTワーカーが最も影響を受けるのは「視覚からの入力」です。
人間が情報を取得する場合、視覚からの入力が約90%を占めます。
つまり、デスクワークが中心である場合は、目は常にフル稼働となっているのです。
したがって、目の疲れ、かすみ、涙が出る、まぶしい・・・
などの症状が出現するのは、ある意味当然と言えるかもしれません。
そこで、目の負担を軽減する対策のひとつを紹介します。
1.照明や採光を調節する
ディスプレイの光と、室内の明かりに明暗の差があると「まぶしい」と目が感じます。
ディスプレイの照度は500ルクス以下、キーボードや手元の照度は300ルクス以上が理想的と言われています。
照度は照度計を使わないと計測できないため、「手元は明るくディスプレイの明るさは控えめに」と考えましょう。
また、太陽光やライトの光が直接ディスプレイに入らないようにブラインドや、画面の角度を調節するといいでしょう。
次回は、VDTワーカーに多い「ドライアイ」に鍼灸治療が著効した症例についてご紹介します。
院長症例
50代女性
X-5年左右とも緑内障発症
きっかけは麦粒腫で眼科にかかった際に緑内障と診断される
視野狭窄はなし
眼科初診時の眼圧は22~23
点眼薬で17~18にコントロールされていたが
2週間前から2回の鍼治療後
眼科の検査で眼圧10~11に低下
眼科医は眼圧低下を不思議がるので
鍼治療をしていることを伝えると
それは良いので続けてくださいと肯定的な反応
現在数人の緑内障への鍼治療をしているが
正常眼圧の緑内障以外
殆ど眼圧が下がる効果を認めている
鍼治療により進行を抑制する可能性がある事実を知って頂きたい
VDTワーカーの目の症状や頸肩の凝りの原因として、
長時間の不良姿勢による座位が最も考えられます。
VDTワーカーの患者からよくある質問として
①正しいPCデスクの位置や座り方は?
②座位のときに正しい姿勢を意識するけど、すぐ疲れる。
③すぐに肩が凝り、目が疲れてくる
などです。
①正しいPCデスクの位置や座り方は?
理想的な座位の姿勢はこのような状態です。
不良姿勢では、前傾姿勢となり首が前に出るかたちになります。
ディスプレイと目の距離は必然的に近くなり、老眼がある場合は、
さらにディスプレイに近づくことになります。
そのため、50cm視力の低下がある場合は矯正が必要です。
つづく・・・
近年、パソコンやスマートフォンの普及により
長時間ディスプレイや、キーボードなどの情報端末を使用する
VDT(Visual Display Terminals)ワーカーが増加しています。
VDTワーカーは、パソコンなどでの作業者だけでなく、
コールセンターでの電話対応、ディスプレイを使用する交通監視、画像診断を行う医療職種なども含まれます。
VDTワーカーの健康への影響として、
①視覚に関する症状(眼精疲労、ドライアイ)
②筋骨格系に関する症状(首肩の凝り、腰痛、腱鞘炎)
③精神的・心理的な症状(疲労感、イライラ、不眠)
などがあります。
VDTワーカーの中でも、データや原稿の連続入力を行う「単純入力タイプ」と、
コールセンターなどで一定時間中在席が必要な「拘束タイプ」は、最も負荷がかかると言われています。
また、これらの職種では、1日6時間時間以上ディスプレイの使用した場合
80%以上の人が目の疲れ・痛み、首肩の凝りを自覚しているそうです。
肩こり、目の症状を訴えて、鍼灸院に来院される患者様の多くは
VDTワーカーであるため、この問題への対応が求められます。
次回は、VDTワーカーへの正しい座り方や、目の症状への鍼灸治療についてご紹介します。
つづく・・・
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木:休み
金:AM9:00-11:30、PM3:00-7:00
土:AM9:00-11:30、PM2:00-5:00
日:休み
祝日:AM9:00-11:30、PM2:00-5:00