機能性消化管障害について その2

機能性消化管障害は、
 
「腹痛、下痢、腹部膨満感などの消化器症状があるにもかかわらず、
 
原因になる疾患が見つからない症候群」の総称です。
 
代表的なのは、機能性ディスペプシア(FD)や過敏性腸症候群(IBS)です。
 
一般的な健康成人のなかに占める割合は10~15%と言われており、
 
とても身近な病気ですので、長いあいだ消化器系の不調に悩まされている方は少なくありません。
 
 
また、機能性ディスペプシア(FD)や過敏性腸症候群(IBS)は併発しやすく
 
患者さんのQOL(生活の質)を大きく低下させる原因になります。
 
 
 
次回は、機能性ディスペプシア(FD)や過敏性腸症候群(IBS)を併発している
 
患者さんの症例を紹介します。
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

アレルギー性皮膚炎著効!

院長症例

30代女性

時々突発的に顔が真っ赤に腫れ上がる

海外旅行中にアナフィラキシー発症し顔がパンパンに真っ赤になり腫れ

現地の病院に入院、抗ヒスタミン剤点滴するも無効

帰国後大病院にて精査中

肝腎陰虚と診たて右照海置鍼20分

百会少商から刺絡

処置後その日のうちに顔の腫れと発赤消失

もともととてもきれいな肌の方で

本日来院時には美肌を取り戻す

西洋医学的には今までアレルギー性皮膚炎といわれていたが

現在再度精査中

今後は疲れが溜まらないように鍼で予防が重要