コロナ後遺症・嗅覚異常・異臭症

新型コロナウイルス感染症の後遺症は多彩で

倦怠感(40%)息切れ(36%),嗅覚障害(24%), 不安(22%),咳(17%)

味覚障害(16%),抑うつ(15%)(2021/12/01厚労省HP)

今回当院で嗅覚異常・異臭症に対して鍼治療を行った結果

とても良好な経過をたどっており、

患者様から感想をいただきました

後遺症でお悩みの多くの方に知ってほしいと思う

患者 高校生女性

2020年7月に新型コロナウイルスに感染して
臭覚が正常に感じられない臭覚障害になりました。
生活する上で匂うあらゆるものが異臭となり
なかでも特に食べ物は多くの物から酷い異臭がし
一時期は食べれるものが極わずかに限られて
まともな食事ができませんでした。

時間と共に少しずつ良くなってはいましたが、
こちらに通うようになってからは3ヶ月間で
だいぶ回復していきました。
日常生活には支障がないほどに回復し、
食事でも玉ねぎやねぎ、ニンニク
まだ少し異臭が続いていますが
それも初めの頃に比べるとマシになっており
この3つ以外の食べ物はほとんど
以前と同じように食べれるようになりました。

先生は毎回すごく丁寧に話を聞いて下さったり
みなさん優しく笑顔で接してくれるので
安心して通うことができると思います。
このコロナの後遺症にはまだ確実な治療法がなく
不安でいっぱいでしたが、
長岡治療院に出会って本当によかったと思っています

院長コメント

コロナ後遺症の嗅覚異常・異臭症は

西洋医学的な治療法が確立しておらず、

この患者様は耳鼻科、大学病院を受診するも

変化なく発症から1年経過して来院された

東洋医学的弁証:脾腎陽虚、肝鬱化火

少数鍼で(2本)始めは週に2回3ヶ月経過後は週に1回の治療頻度

現在は玉ねぎも克服し、ニンニクだけが残っている状態

これも少量であれば気付かずに食しているので

クリアするのも時間の問題と考えている

その他の後遺症についても鍼灸治療の可能性が大いにあると考えている