乳がん術後のケアに鍼灸を

乳がんの手術後には、さまざまな合併症が生じることがあります。

代表的な術式には、乳房部分切除術、乳房切除術、リンパ節郭清などがあり、それぞれの術式に応じて術後のケアが異なります。

術後の合併症としては以下のようなものが挙げられます。

・創部痛(術後疼痛)
手術後に慢性的な痛みや違和感が残ることがあり、生活の質に影響を与えることがあります。

・可動域制限
手術や放射線治療後に肩や腕の動きが制限されることがあります。

・リンパ浮腫
リンパ節郭清を行った場合、腕や手の腫れ(リンパ浮腫)が生じるリスクがあります。

鍼灸治療は、このような術後におこる合併症のケアとして効果的です。

術後は積極的に患側を動かすように指導されますが、痛みがあったり、こわばりがあると思うようにリハビリが進まないこともあります。

鍼治療により、創部の皮膚の緊張を緩めたり、筋肉の痛みを改善することで術後のQOL向上が見込めます。

ただし、リンパ節郭清を受けた患者さんは、リンパ浮腫のリスクがあるため、患側への直接的な鍼治療は避け、リスクを軽減するために全身の調整や非患側への治療を行います。

がん治療によるケアは、病気のしっかりとした知識と、リスク管理が重要です。

美容鍼の効果:肌の赤みと吹き出物に

肌の赤みと吹き出物でお悩みの方

治療直後は明らかに赤みが減り、顎のラインがすっきりしました。

電気鍼により血流が改善し、老廃物が流れています。

継続の効果については追ってご報告します!

【大好評】秋の美容鍼キャンペーン【第2弾】

前回ご好評いただいておりました、美容鍼キャンペーンを10名様限定ではじめました。

夏の暑さで疲れた肌を、美容鍼で整えてみませんか。

お試し料金2,500円で受けていただけますので、通常よりも半額程度で本格的な美容鍼が体験できます!

気になる方はお電話にてご予約いただくか、スタッフにお声かけください。

長岡治療院 TEL:052-804-8190

医療面接のきほん

当院では、新入スタッフには必ず「医療面接」の練習をしてもらっています。

医療面接はいわば、患者と医療者のファーストコンタクト。

ただでさえハードルの高い鍼灸院という場所。

来院された患者さんが、すこしでもリラックスして、自分のことをオープンにお話しできる環境を整えることが重要です。

そのため当院では、1対1の完全個室のカウンセリングルームを完備しています。

ただ症状のことを聞くだけでは、いけません。

なぜそのような病気になったのか、どのような生活環境なのか、ストレスはあるのか

病気の本質を探ることが重要です。

初回の医療面接は、最低でも30分、長い時は60分という時間をいただいています。

よりよい治療を行うための、大切なカウンセリングとなります。