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不妊症

H・M 32才

2月10日に無事3002gの男の子を出産しました。 妊娠してから貧血気味だったこともあり、出血が少しだけ多かったようですが10時間程で出産することができました。 里帰り中も教えていただいた三陰交のツボのお灸で、張りなどの不調に効果があり、毎日のお灸が欠かせませんでした。 産後も割と体調が良いような気がします。 子供の顔を見てると一年前に不妊で悩んでいたことが嘘のようです。 中々妊娠しないながらも、諦めずに治療してくださった先生のおかけです。 本当にありがとうございました。 何と感謝を申し上げればよいか…。 スタッフの皆さまにもよろしくお伝えください。 これからも長岡治療院の皆様のご活躍をお祈りしております。

不妊症

K・A

3年程前、不妊治療を病院で行い、良い結果が得られず、インターネットなどで、鍼灸治療が良いという事で治療をはじめました。 はじめは冷えや生理痛がありましたが、徐々に改善しました。 主人も一緒に行き始め、体調が良くなってきたと話をしていた所、自然妊娠することができました。ちょうど病院の治療も休んでいた為、鍼灸治療の効果なのかと思いました。 鍼治療で、先生と話すことでストレスも解消することができ、良かったと思います。 元気な赤ちゃんが安産で産める様に今は自宅でお灸をしています。 本当にありがとうございました。

不妊症・不正出血

F.Y

 私はずっと不妊で悩んでいたのですが、母の病気(ラムゼイハント症候群)の不安もあり、生理が止まったり、不正出血に悩んでいました。そして私の治療もしてもらうことになりました。  不正出血をしていた時には、治療をしてもらった次の日には止まり、鍼の効果の速効性に驚きました。鍼へ通うたびに、その日の体調の悪いところを話し、鍼を打ってもらっている時間は、とてもリラックスでき、貴重な時間となりました。そして、私も不安や心配が減り、精神的に安定してきた頃、自然に妊娠していました。治療を始めて2カ月目の頃です。  私も母も長岡先生、スタッフの方々に病気を治すだけでなく、エネルギーをもらっている気がします。本当にありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いします。

二人目授かりました

36才女性

第1子を鍼灸治療と人工授精1回目で妊娠

第2子希望されタイミングと鍼灸治療6回で妊娠確認

西洋医学的には

子宮内膜と卵巣動脈の血行を促す目的と

東洋医学的には

補腎の鍼と子宮穴に生姜灸(生姜の切片にモグサをのせ燃焼させる温灸)

で腎陽を高める目的で治療をした結果

タイミングだけで早期の妊娠に至った症例

晩婚化と出生率の低下

厚生労働省が8月2日発表した人口動態統計によると

2016年に生まれた子どもの数(出生数)は97万6979人

1899年に統計をとり始めてから初めて100万人を割り込んだ

1人の女性が生涯に産む子どもの数(合計特殊出生率)

は1.44と前年を0.01ポイント下回った

マイナスは2年ぶり。出産適齢期の女性の減少が少子化に拍車をかけている。

厚労省は出生数減少について「出産適齢期の女性が減ったのが大きい」とみている

16年は30~34歳の出生率が11年ぶりに低下

05年の1.26を底とする出生率の回復基調は30代の出産が支えていた

16年の婚姻件数は前年より1万4633組少ない62万523組で、戦後最少

初婚年齢の平均は男性が31.1歳、女性が29.4歳でともに前年と同じ

初婚年齢が上がる「晩婚化」のペースは和らいだが

結婚をしない「生涯未婚」を選ぶ人も増えているという

日本の将来を憂う事態が進行しているなかで

不妊治療で微力ながら社会に貢献したいと思っている

超高齢出産

40代や50代になり「超高齢出産」をする女性が増えている

若い女性から卵子を提供してもらって自分のお腹で育てる「卵子提供」だ

国内のルールづくりが進まぬ水面下で現実が先行している

日本では卵子提供を規制する法律はない

但し多くの医療機関は慎重で

殆どの人が海外で卵子提供を受け

日本に戻って出産しているそうだ

毎年100人程度米国で卵子提供を受け、その8割が40代だ

米国で提供を受けると500万円以上必要

身体的には海外で卵子提供を受けると

双子など多胎妊娠する確率が高く

高齢出産と二重のリスクを抱えやすい

謝礼金は仲介業者任せで基準はない

欧州諸国では卵子提供を認める流れにあり

卵子提供者の検査方法や謝礼金の上限について

国がガイドラインをつくって管理しているという

卵子提供を巡っては出産した女性を「母」と認める民法特例法案を

2016年に自民党の部会が承認したが

法案はまだ国会に提出されていない

つまり日本では卵子提供で生まれた子の母が誰かという

法律上の親子関係すら未だ「不安定なまま」

日本は年間4万人以上が体外受精で生まれる不妊大国

法整備を怠って現実から目を背けてきたツケは

自分のルーツを容易に知ることができない子供たちが背負わされている

結婚8年目で妊娠!

39才挙児希望

結婚後8年間一度妊娠するも初期に流産

以後タイミング法~人工授精~体外受精を3回するも妊娠に至らない

当院受診3ヶ月4回目の体外受精で妊娠確認

結婚8年目で念願の妊娠に至り経過は順調

胚移植の2日前まで補腎の鍼と

子宮穴に生姜灸を続けていた結果

胚移植後の子宮内膜の厚さは12㎜

今までで最も厚くなっていたとのこと

子宮穴への生姜灸は卵巣動脈と子宮内膜の血流を促す

結果として質の高い卵子が採取でき

子宮内膜が厚くなることで着床を促す作用が確認できたと考える

高プロラクチン血症の不妊に鍼は有効

英国ザ・サン紙は9月9日付の記事で

臨床研究における高プロラクチン血症の不妊治療で

鍼が投薬よりも2倍近く妊娠率を向上させることが明らかになったと伝えた

記事が取り上げたのは医学誌「Journal of Clinical Acupuncture」

最新号に掲載された中国雲南省立病院の研究チームによる臨床研究結果

研究では、高プロラクチン血症の不妊治療を受けている患者60名を対象に

週に1回30分の鍼治療を受ける群と

毎食後1回の投薬治療を受ける群でその妊娠率を比較した

治療後の1年間にわたる追跡調査の結果

鍼治療群の妊娠率が43%であったのに対して

投薬治療群が20%であったと報告している

また、投薬群の63%が強い副作用を訴えたのに対し

鍼治療はほとんど副作用の訴えがなかったと伝えている

高プロラクチン血症で妊娠を希望するカップルにはトピックニュースであり

我々が患者さんを診る際に示すデータとして有益な情報だ

明日はWFAS世界鍼灸連合学術大会参加の為ブログはお休みします

胎内記憶

お子さんができにくいご夫婦が鍼灸治療で妊娠すると

妊婦さんは体調管理の為に臨月まで鍼灸治療に

週に一回程度通院されることがほとんどだ

胎児の聴力が発達するのは妊娠20~25週

といわれているので3~4ヶ月間臨月まで

週に一度は担当する鍼灸師の声も聞こえていることになる

鍼灸治療で妊娠したこともあって

多くの方が赤ちゃんを見せに来て下さるので

我々にとっても嬉しい対面の時だ

担当していた鍼灸師が抱っこして声をかけると

産後間もないにもかかわらず

母親があやしているかのような笑顔を見せることが多い

他のスタッフが抱くよりも明らかに反応が良いのだ

胎内記憶はあなどれない

体外受精増加

日本産婦人科学会によると

2014年国内で体外受精を受けたカップルは393,745件

年々増加しているが

そのうち出生に至ったのは47,322件(12.0%)

年齢別の出生に至った確率は

30才20.6%

35才18.1%

40才8.8%

42才4.4%

この数字実は先進国のなかではとても低い

医療機関によって大きな差があるので

情報を開示している病院を選ぶことも大切だ