フレンツェル眼鏡
当院でよく遭遇するめまい
最も多いのは良性発作性頭位変換めまい症(BPPV)
この病気の診断には眼振の有無を調べる為に
フレンツェル眼鏡が欠かせない
当院ではこの度フレンツェル眼鏡を導入したので
今後はめまいの正しい診断と効果判定に活躍しそうだ
当院でよく遭遇するめまい
最も多いのは良性発作性頭位変換めまい症(BPPV)
この病気の診断には眼振の有無を調べる為に
フレンツェル眼鏡が欠かせない
当院ではこの度フレンツェル眼鏡を導入したので
今後はめまいの正しい診断と効果判定に活躍しそうだ
現代人はスマホに依存し過ぎで
様々な問題を抱えている
不良姿勢からのストレートネック
頚肩凝りや頭痛
ブルーライトによる眼精疲労、近視
耳鼻科領域で問題になるのは
小さい画面を近くで見続けることにより
眼を動かす神経(動眼神経)と筋肉の動きが少なくなり
内耳の平衡感覚機能が鈍くなることで
めまいを誘発することがあるそうだ
日頃から動くものを見たり
頚を前後左右に良く動かすこともなく運動もしないで
スマホの画面を固まって見続けることには
本当に注意が必要であることに気付いてほしい
10年間苦しんだめまいが1回の治療で治癒した症例で
患者さんからお喜びのお手紙を頂いたので
許可を得て原文をそのまま掲載する
頭位変換めまい症
私はめまいで10年位くるしんできました。
何度もめまいと吐き気で救急車で運ばれたかしれません。
このまま治らないかなとあきらめかけた時、長岡治療院を紹介してもらいました。
1回の治療で嘘のようにめまいが治りました。
今、仕事も2時間ですが働けるようになりました。
今でもまだ不安がありますが、これからも長岡治療院にお世話になりたいと思っています。
長岡先生に感謝しています。
土屋 豊子 59才
当院初診患者さんの主訴:めまい・頭のふらつき
類似する初診時の主訴91症例中、
有効又は治癒が70例(有効率77%)
主訴消失、軽減までの平均治療回数4回
無効・脱落の原因はメニエル氏病の発作
前庭神経炎、頭部CT、MRIでの異常所見ありが多かった
治療成績としては良い評価ができるものだと思うが
頭部CT。MRI検査の医療連携が大切
長年患っためまいが治った患者さんからの喜びの声をご紹介
直筆原文
【頭位変換めまい症】
私はめまいで10年位苦しんできました。
何度もめまいと吐き気で救急車で運ばれたかしれません。
このまま治らないかなとあきらめかけた時、長岡治療院を紹介してもらいました。
1回の治療で嘘のようにめまいが治りました。
今、仕事も2時間ですが働けるようになりました。
今でもまだ不安がありますが、これからも長岡治療院にお世話になりたいと思っています。
長岡先生に感謝しています。
土屋 豊子様 59才
所属する(一社)愛知県鍼灸師会から
9月の生涯学習セミナーで
”めまい”をテーマに
中医学による分類・解説
体表観察の技術・取穴・刺鍼の実技の講演の依頼を受けた
めまいは当院ではとても多く
鍼灸治療がとてもよく効く疾患だ
若い鍼灸師に向けた質の高い資料作りに取りかかる・・・
には今は忙しすぎてとても無理・・・
移転が終わって落ち着いたら取り組むか
西洋医学による眩暈の原因は
1.慢性中耳炎由来の内耳障害
2.メニエール病
3.遅発性内リンパ浮腫
4.眩暈を伴う突発性難聴
5.外リンパ浮腫
6.前庭神経炎
7.良性発作性頭位眩暈症
8.中枢性頭位眩暈症
9.薬物による前提障害
10.内耳梅毒
11.ハント症候群
12.聴神経腫瘍
13.椎骨脳底動脈循環不全
14.血圧異常による眩暈
15.頚性眩暈(頚部外傷後の眩暈)
16.心因性眩暈
※1897年めまいの診断基準委員会答申書より
このように多くの原因が上げられるが
腫瘍による眩暈以外はすべて鍼灸適応症と考える
原因により治療効果に差異はあるが
我々は除外診断をしながら
東洋医学的な弁証論治によって予後を推定し
対応することが我々の仕事と心得ている
〔〕
最近休日のデスクワークが多く
自分には珍しく頚肩こりがつらかったので
昨日F先生に指示して風池に刺絡をしてもらった
その日はよかったが
今朝から眩暈と頭痛が発症した
午前中の診療を何とかこなし
昼休みに再度F先生に治療をしてもらった
眩暈の原因を分析するとこうだ
昨日は脈診、舌診をF先生に確認させず
”気滞血お”による頚肩こりと自己判断して
刺絡した結果、陰液を消耗して、陰虚陽亢による”眩暈”が発症した
今日は脈診、舌診をしっかりしたうえで”照海”に15分置鍼
これで眩暈はスッキリして、”誤治”に対するリカバリーができた
鍼治療は正しく診断せずに治療すると誤治もあり得る
自分の身体を実験台にしてリカバリーもできることを実証した
とはいえ灯台元暗し・・・
実際の患者さんではあり得ないのでご安心を
毎回必ず脈診、舌診、腹診、気色診、望診をしっかりしているから
最近眩暈を訴える患者さんが多い
大暑を過ぎても太平洋高気圧の勢力が弱く
日本列島は気圧の谷に長らくおかれている
寒湿邪によって上熱下寒で上焦に気が昇ることが多いが
発症のきっかけは”ストレス”が最も多い
詳しく問診すると大きなストレスにさらされていることを知る
問診するだけで治療になるので真摯な”傾聴”を心がけている
鍼治療は百会、太衝、後谿、滑肉門、等を選択して取穴する
効果は多くは速効性があるが、数回の治療が必要な場合もある
眩暈の症例は非常に多く、得意としているので発作が治まり
外来受診できるようであれば早期の治療をお勧めする
[http://wwwn-acp.com]
秋の空
眩暈続報
昨日の眩暈の患者さん
今日来院し眩暈はしないという
今日は自分で車を運転して来院
回転性の吐き気を伴う眩暈は
再発の恐怖感がトラウマになるので
今週は続けてきていただき
徐々に薬を減量する予定
再発しないという不安が消えれば完治である
〒468-0023
名古屋市天白区御前場町(ごぜんばちょう)13番地
(052)804-8190
月:AM9:00-11:30、PM3:00-7:00
火:AM9:00-11:30、PM3:00-6:30
水:AM9:00-11:30、PM3:00-6:30
木:休み
金:AM9:00-11:30、PM3:00-7:00
土:AM9:00-11:30、PM2:00-5:00
日:休み
祝日:AM9:00-11:30、PM2:00-5:00