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緑内障における眼圧のコントロール

院長症例

50代女性
X-5年左右とも緑内障発症
きっかけは麦粒腫で眼科にかかった際に緑内障と診断される
視野狭窄はなし
眼科初診時の眼圧は22~23
点眼薬で17~18にコントロールされていたが
2週間前から2回の鍼治療後
眼科の検査で眼圧10~11に低下
眼科医は眼圧低下を不思議がるので
鍼治療をしていることを伝えると
それは良いので続けてくださいと肯定的な反応

現在数人の緑内障への鍼治療をしているが
正常眼圧の緑内障以外
殆ど眼圧が下がる効果を認めている
鍼治療により進行を抑制する可能性がある事実を知って頂きたい

緑内障眼圧低下

50代女性

4年前から緑内障の診断

当初眼圧11~12

めまいもあったが

肝腎陰虚証~肝陽上亢証と診たて

週に1回鍼灸治療を続けた結果

めまいは早期に治癒

おまけに3ヶ月で眼圧が11~12が8に下がり

眼科医が不思議がったので

鍼灸治療を受けていることを伝えると

納得された様子だったとのこと

緑内障も鍼灸治療の適応症といえる

眼圧のコントロール

60代♀

網膜委縮、緑内障により眼圧亢進する

定期的(週に一度)の鍼治療で

眼圧右21左18が

左右共15~16に低下

眼圧のコントロールができている

緑内障を治癒せしめることはできなくとも

眼圧が安定していれば手術の必要もなく

日常生活での不安もなくなるので

鍼治療の介入する余地は大いにあると考える