パイオネックスゼロの活用法
当院では花粉症の補助療法として
日本のセイリン製の長さ僅か0.3mmの
パイオネックスという皮内鍼を耳のツボに添付して効果を上げている
以前にもお伝えしたが有効率87%と
花粉症に悩む患者さんに大変喜ばれている
小さいお子さんには0.3mmといえども触って勝手にはがすと危ないので
使用できなかったが、セイリンが最近開発した
パイオネックスゼロは鍼ではなく
プラスチック製の小さい突起なので
小さいお子さんにも安全安心だ
当院では花粉症の補助療法として
日本のセイリン製の長さ僅か0.3mmの
パイオネックスという皮内鍼を耳のツボに添付して効果を上げている
以前にもお伝えしたが有効率87%と
花粉症に悩む患者さんに大変喜ばれている
小さいお子さんには0.3mmといえども触って勝手にはがすと危ないので
使用できなかったが、セイリンが最近開発した
パイオネックスゼロは鍼ではなく
プラスチック製の小さい突起なので
小さいお子さんにも安全安心だ
2月に入ってから徐々に花粉症患者さんが増えている
気象庁花粉情報患側システム(はなこさん)から
毎日飛散情報を見ているが、1㎥に0~数十個程度で
ピークの10分の1以下とまだまだ少ない
僅かな花粉に反応する原因(病因)は・・・
眼の痒みは”肝”の問題
くしゃみ・鼻水は”脾”や”肺”の機能低下に”肝”が絡んでいる
今年も花粉症に季節がやってきた
例年より早くアレルギーを訴える患者さんが多い
気象庁の花粉情報では名古屋市内では2月に入って
1㎥中に数個の杉花粉というわずかではあるが
時間によっては飛散しているようだ
花粉症対策
―縞な睡眠
疲れをためないこと
ストレスをためないこと
に衆竫戎を避ける(アルコールの飲みすぎに注意)
タ緤の摂りすぎに注意
α瓩瓩麗治療
弁証に基づいた本治法と共に、耳鍼の有効性は
患者さんが一番知っているので
こちらから伺わなくとも、治療のリクエストが多くなってきた
スギの花粉の飛散は収束し
最近はヒノキが飛散しているようで
スギよりも飛散量が多い日が増えている
結膜炎や上眼瞼の皮膚炎が認められる症例では
れい兌(陽明胃経の井穴)の刺絡が速効性がある
治療直後に瞼の発赤・痒みが軽減する
今年の花粉の飛散量の傾向は
名古屋市では昨年に比べ極端に少ない
上の表は環境省のHPから取り出した今年のの名古屋市の飛散量
最近3年間の比較では
1㎥の飛散数は多い日でも200個前後
昨年のピーク時は3月の18日ごろから10日間
1㎥当たり1,000以上なので
昨年比で5分の1程度である
今年は寒気が強く、気温の上昇に伴い風が強まる
といった悪条件が重なりにくくなっている
しかし、花粉症を訴える患者さんは例年通り多い
特に眼の痒みを訴えるケースが目立つ
花粉症の症状で眼の痒みについては
「肝気の上逆」が多く
ストレスフルな状態で発症する
眼が充血し酷い症例では『大敦』の刺絡が著効する
環境省は27日今年の花粉飛散量の予測を発表した
スギ花粉の飛散時期は例年より遅く
東海地方では2月中旬~3月中旬
飛散量は非常に多かった昨年より少なく
例年並みかやや少なめとなる見込みとのこと
1月の低温が続いているため開花が遅くなりそうだ
しかし、アレルギー性鼻炎の患者さんはこの時期から
確実に増えており、肝鬱(ストレスを強く受けている状態)
の方は特に注意が必要で、結膜炎まで至るケースが少なくない
鍼灸で十分対応できるので、薬だけに頼らずに試してほしい
今朝の中日新聞「健康と医療」のページに
早くも花粉症の記事が掲載された
環境省によると今年の東日本の飛散量は
大量だった昨年と比べ20~40%と
大きく減少するという予測
しかし油断は禁物
東洋医学による花粉症の原因、分類、治療、効果については
このブログの「花粉症」を見ていただくと
詳しく解説してあるので参考にしていただき
今から花粉症対策をしていただきたい
スギ・ヒノキの飛散が終わってカモガヤの花粉症の季節になった
カモガヤ(イネ科)
開花期:5月~6月
高さ:30~70cm
あき土地、道ばた、畑の周辺に多く、住宅地であればどこにでも見られる
花粉を早朝に飛散させるので注意が必要
対策は
●早朝に窓を開けない、マスク、メガネをつける。
●カモガヤを開花前に刈り取る。
カモガヤはスギ・ヒノキと比較して花粉の飛散距離が短いため
多くの人々に症状は出ないが
花粉1個当たりにの症状のひどさは、
スギ・ヒノキと比較して10倍ほどあるので、バカにできない
花粉の飛散量はこの数日0~400個/㎥程度
花粉症患者さんの10人に一人程度ではないかという印象
早朝の散歩には要注意だ
[]
日本鍼灸師会学術大会で発表した
花粉症に対する中医学的治療の効果についての
パワーポイントでの資料を開示します
少し古い資料ですが、現在は金粒の代わりに
パイオネックスという長さが0.3mmの小さな皮内鍼
を使って効果をあげています
今日の”はなこさん”のデーター
花粉症近況
環境省花粉観測システム”はなこさん”によるデーターでは
http://kafun.taiki.go.jp/Map.aspx?AreaCode=05#
名古屋市内での最近のスギ花粉の飛散状況は2月に入って
1㎥で二桁とごく少ない水準を維持しており、風が強くても影響がないようです
しかし、巷では鼻水、くしゃみ、眼の痒みを訴える人が増えているようです
当院来院患者さんで花粉症の症状がでている人はほとんどいませんが・・・
以前にもこのブログで解説しましたが、この時期にすでに花粉症の症状が
出始める人の体で何が起きているのかを考える必要があります
立春が過ぎると二四節気では季節は”春”です
春は陰陽五行説では”木”の季節です
陽気が高まり樹木は成長を始めます
ヒトは自然と共存して生活しています
ヒトの体の中でも陽気が高まってきますが
気が昂り過ぎないように降気作用と言って気を引き下げる機能を持っています
この降気作用がうまく働かないとカラダの中で陽気が高まって、鼻や眼に悪さをするのです
花粉が少なくても、気温が上がってくると花粉症患者さんが増えるのはこれで説明できます
予防法はこのブログの”花粉症”のなかに解説していますのでもう一度よく読んでみてください
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