不安について
不安になったり、心配事があって気分が落ち込むことは誰にでもあります。
しかし、病的な不安は日常の些細なことでも過度に不安を感じて、それがなかなか頭から離れません。
不安が長期間続くと、胸がドキドキ、冷や汗、呼吸がしにくいなど身体症状が現れます。
このような状態を「不安症/不安障害」といいます。
実は、「不安障害」は「うつ病」よりも多いと言われています。
鍼灸院でも遭遇することの多い病態です。
不安を感じている人は、表情や仕草、話し方に表れます。
たとえば、目を細める、眉にシワを寄せる、下唇を噛むなどは、不安を感じているサインです。
眉をハの字にした、こんな顔→(´・_・`)も不安そうな様子を感じます。
つづく・・・