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SD(痙攣性発声障害)

日進市 C・H

歌っていた声のコントロールができなくなり、徐々に症状が悪化。 普通の会話も「こんにちは」が「・・ん・・ちは」のようになってしましました。 喋れないストレスで体調も最悪でした。 長岡先生には「気滞」「気虚」と診断され、上下左右の空間の歪を整える治療をしていただきました。徐々に震え症状が落ち着き、呼吸も深く入るようになりました。 以前は喋り続けると胸苦しくなりましたが、その症状もほとんどなくなりました。 体の気を整えることが発声のためにとても大切な事を知りました。 普通の会話に苦労することがなくなり本当に喜んでおります。 先生、本当に有難うございました。

痙攣性発声障害の症例

痙攣性発声障害(SD)

20代♀

主訴:声を出すと喉が締め付けられたり、会話が途切れ途切れになる

現病歴:7年前、カラオケで高い音が出にくくなり異変に気づく

    主訴は徐々に悪化、ボトックス注射受けるが変化なし

脈診:浮・緊・細

舌診:淡紅色・舌尖紅

弁病:梅核気

弁証:肝鬱気滞

処置:蓮風鍼3番で太衝に置鍼10分・第8診目から百会に置鍼20分

経過:第2診目から症状緩解、10診目からはほとんど症状発症しないので

   休んでいたパートを再開し、体の疲れはあるが主訴は発症しない

表情も明るくなり、治療中に笑顔も見られる。経過極めて良好

百会

SD(痙攣性発声障害)や機能性発声障害で

多くは百会(督脈)を使うと経過がよい

陽気が昇る病症で反応がよく出る経穴なので

上手く使うと気を下に引き降ろす作用が働き

発声しやすくなる

梅核気のように喉の周辺の気滞にも良く効く

適応を見極める感覚と経験が必要な経穴だ

http:www.n-acp.com

SD(痙攣性発声障害)患者様の声

SD(痙攣性発声障害)

歌っていた声のコントロールができなくなり、徐々に症状が悪化

普通の会話も「こんにちは」が「・・ん・・ちは」のようになってしましました。

喋れないストレスで体調も最悪でした。

長岡先生には「気滞」「気虚」と診断され、

上下左右の空間の歪を整える治療をしていただきました。

徐々に震え症状が落ち着き、呼吸も深く入るようになりました。

以前は喋り続けると胸苦しくなりましたが、

その症状もほとんどなくなりました。

体の気を整えることが発声のためにとても大切な事を知りました。

普通の会話に苦労することがなくなり本当に喜んでおります。

先生、本当に有難うございました。

日進市 C・H

痙攣性発声障害の治療

40代♀

SD(痙攣性発生障害)発症して数年

来院当初は少し大きな声を出すと横隔膜の不随意な痙攣がおき

所謂声がふるえる状態であった

音楽家なので歌を歌えるようになりたいという強い希望がある

空間論による上下左右の法則に基づき左滑肉門を主に使って治療すること約半年

最近は普通の会話では震えが認められなくなり

さらに、歌を歌えるようになってきた

難治性のこの疾患は多くの患者さんが悩んでいるが

中医学弁証による少数鍼の治療は明らかに有効である