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リベド血管炎

小安 温子様

18歳の時にリベド血管炎を発症し、毎年初夏から夏の間は痛み止めを飲みながらの生活になりました。下腿に潰瘍が出来て激しく痛み、酷くなると入院をしていました。専門の先生がいる病院を調べて遠くまで通院したり、健康食品を試したりもしましたが効果を実感できず、長年病気と付き合いながら生活していました。 しかし子育てをしている中で、痛みによって子供と十分に遊んでやれないことのストレスが大きくなり、このままではいけない、何とかしないとと調べる内に、長岡治療院にたどり着きました。珍しい病気なので同じ病気の人自体あまりいないのに、この病気が良くなった方がいると知って早速通院、酷かった潰瘍が一鍼毎に良くなっていくのにびっくりしました。これまでたくさんの病院にかかりましたが、「大丈夫、治りますよ」と言ってくれたのは長岡先生が初めてでした。長年、病気に悩んで来ましたが、やっと出口が見えきました。 今では花粉症、肩こり、冷え性、子供の発達まで鍼のお世話になり、日々の健康を支えてもらっています。いつもありがとうございます。これからも宜しくお願いします。

リベド血管炎の発表資料

リベド血管炎の症例報告について

今回の鍼灸学会で発表した内容が

所属する(一社)愛知県鍼灸師会会報に

掲載されることになりました

つきましては会員各位がが閲覧できるように

ブログにポスターと写真を貼り付けました

院長より

リベド血管炎(症)の症例報告

院長投稿です

第68回(公社)全日本鍼灸学会学術大会in名古屋に参加

会場:名古屋国際会議場

「リベド血管症の一症例」をポスターセッションで発表し

この疾患について鍼灸の症例報告は過去になく※世界で初となった

※Pubmed,医中誌等の検索による(英文検索も含めて)

症 例:50代女性

主 訴:リベド血管症による下腿の潰瘍の痛み

現病歴:X-7年下腿全体に紫斑出現

    X-5年潰瘍が出現ビリビリした痛みも出始める

    大学病院の皮膚科でリベド血管症と診断

    内服治療で変化が認められずにX年7月潰瘍部が悪化し

    足関節部が腫れて毎晩2~3回痛みで目覚めるようになる

    下腿の痛みで足を引きずって歩行する状態でX年8月当院受診

東洋医学所見:脈診:中位緊細、一息4至

       舌診:少し暗紅色、胖大、薄白苔、舌腹は暗紅色舌下静脈怒張、瘀斑あり

弁 証:気滞血瘀

鍼治療:右合谷に15㎜2番鍼、左三陰交に40㎜2番鍼を20分間置鍼。週に1回の通院頻度とした。

経 過:鍼治療開始1ヶ月第4診目で下腿潰瘍の状態が改善し始め、

    下腿の痛みはNRS10→5に軽減。3ヶ月第12診目で下腿潰瘍は消失,下腿の痛みも消失した。

考 察:リベド血管症は、再発寛解を繰り返す有痛性皮膚疾患で

    有病率は10万人に1人という稀な疾患

    皮膚科学会での治療のガイドラインがなく治療法が定まっていない

    ステロイドは無効

    当院で21例の名の症例の内

    遠方により通院困難な7名

    脱落3名、治療終了3名、通院中8名

有効率78%

    男女比1:4、発症時平均年齢28.1才、初診時平均年齢36.8才
   
    多くは梅雨期から初夏に悪化する傾向があり

    年単位での慎重な経過観察が必要な疾患といえる
    
    聴講された鍼灸師の先生の殆どがこの疾患の存在をご存じなく
 
    症例集積を継続して学会誌に投稿したいと考えている

    
感 想:今回鍼灸学会に症例報告する準備を進めることで、

    リベド血管症についてより深く知識を深め

    発表後に熱心に質問された先生方からは今後の症例集積
    
    への指針となるアドバイスも頂き、とても良い経験となった

    来年は京都で開催されます

リベド血管炎の問い合わせ

リベド血管炎の問い合わせ

熊本県、大分県、横浜市と

大変遠方から電話やメールが舞い込む

西洋医学では難治

鍼治療も殆ど行われていない

大分県の患者さんには

大分県内の著明な経絡治療家をご紹介したところ

「そんな病気は今まで診たことがないので治療ができない」

と断られたとのこと・・・これには驚いた!

難病にチャレンジする知見と志が鍼灸師には必要では?

CRPは重要

西洋医学で難治性の疾患に

鍼灸治療が介入してから

効果判定の重要な指標となる血液検査の数値CRP

※CRP(C反応性タンパク)とは

炎症や組織細胞の破壊が起こると

血清中に増加するたタンパク質

急激な組織の破壊や病気の重症度の

経過、治療成績などを判定することができる

正常値は0.3㎎/dl以下

ある炎症性皮膚疾患の患者様

炎症性疾患で40日前にCRP5.85

鍼治療が介入して3週間でCRP1.57

明らかに鍼が効いていることが証明され

今後に大いに期待が持てる結果となった

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リベド血管炎について

リベド血管炎は

手や足の関節の周りにおきる皮膚の潰瘍、皮斑、潰瘍を起こす難病

20代~40代の比較的若い年代に多くみられるが

当院の症例では男性で高校生から70代までも見られる

発症率は10万に1人と極めて珍しい疾患である

リベド血管炎の症例は現在当院で8例

その内6例はほぼ治癒に至った

鍼治療は病の根本から改善するので

再発がないのか東洋医学の素晴らししさ

この症例を治している鍼灸院をネットで検索すると

全国で数件ある程度

よってしばしば遠方他県からの問い合わせも多い

将来は学会で発表することで

多くの鍼灸師に知ってほしいと考えている

リベド血管炎の患者様の声

以前リベド血管炎の症例を報告したが

患者様からお喜びの声を頂いたのでご紹介する

A・Y 39才

18歳の時にリベド血管炎を発症し、

毎年初夏から夏の間は痛み止めを飲みながらの生活になりました。

下腿に潰瘍が出来て激しく痛み、酷くなると入院をしていました。

専門の先生がいる病院を調べて遠くまで通院したり、

健康食品を試したりもしましたが効果を実感できず、

長年病気と付き合いながら生活していました。

しかし子育てをしている中で、

痛みによって子供と十分に遊んでやれないことのストレスが大きくなり、

このままではいけない、何とかしないとと調べる内に、

長岡治療院にたどり着きました。

珍しい病気なので同じ病気の人自体あまりいないのに、

この病気が良くなった方がいると知って早速通院、

酷かった潰瘍が一鍼毎に良くなっていくのにびっくりしました。

これまでたくさんの病院にかかりましたが、

「大丈夫、治りますよ」と言ってくれたのは長岡先生が初めてでした。

長年、病気に悩んで来ましたが、やっと出口が見えきました。

今では花粉症、肩こり、冷え性、子供の発達まで鍼のお世話になり、

日々の健康を支えてもらっています。いつもありがとうございます。

これからも宜しくお願いします。

リベド血管炎著効

上の写真は初診時

下の写真は今日受診時

主 訴:足首周辺の潰瘍ができ痛みで立っていられない。

現病歴:18才頃から梅雨~夏の終わりにかけて足首に潰瘍ができるようになる。

潰瘍は神経を刺激されるような強い痛みを伴い、

病院を受診し「リベド血管炎」と診断される。

20代は何度か悪化し入院することもあった。

30代出産以降沈静化するも、2年前の梅雨時から悪化し、

強い痛みで立っていられず日常生活に支障が出ている。夜間痛もある。

大学病院の皮膚科で内服薬や塗布薬を処方されるが効果がない。

弁証:気滞血瘀

処置:合谷を主として20分置鍼

経過:20年来の難治性疾患(リベド血管炎)は経過が極めて良好

初診後、数回の治療で著効が得られ

その後週に一回根気よく通院されたことが良い結果となった

リベド血管炎著効

30代女性

18歳からリベド血管炎による下腿の潰瘍と立位と歩行痛発症

増悪寛解を繰り返す

理気の処置を一本の鍼で続けて1ヶ月11診目

潰瘍は消失し、膿の付いたガーゼがとれる

以後も経過はよく外出や運動もできるように

西洋医学ではお手上げのこの疾患

全ての症例に著効を示し

鍼治療が第一選択と断言できる

リベド血管炎経過良好

高校生男子

3年前から下腿に紫斑が出現

1年前から紫斑部位に潰瘍ができ

痛みと熱感を伴う

大学病院で精査の結果「リベド血管炎」と診断される

下腿の潰瘍が悪化し浸出液も出始める

潰瘍とともに痛みで長時間歩行も困難

内服薬や塗り薬は無効

弁証は瘀血・血熱鬱滞

鍼は右合谷に置鍼 隠白から刺絡

当院初診より3ヶ月経過

12診目で潰瘍・痛みは完全に消失

皮膚は色素沈着が残るのみ

大学病院の主治医はこの難病が

鍼治療で治っている事実に

大層驚いているとのこと

リベド血管炎という難病に

鍼治療が効く事実を知って頂きたい