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掌蹠膿疱症

掌蹠膿疱症は30、40代に多い皮膚病

手のひら、足の裏、あるいはその近辺に

最初は小さな水疱ができ、それがすぐに”うみ”を持った膿疱となって

一つ一つの膿疱は数日でかさぶたに変わってはがれ落ちます

しかし、数週間たつといっせいに再発してくるという経過を繰り返し

何年も治らない皮膚疾患としては難治性

鍼治療で著効を得たので報告する

30代♀

発症2カ月で来院

手掌、手背、爪ともに進行中

弁証は湿困脾土

10ヶ月でほとんど緩解した

上の2枚は初診時

下の2枚は本日の撮影